週末プチ旅行記 〜富士山遊覧飛行と大井川鐵道SLと南アルプスアプトライン〜 その④
富士山遊覧飛行と大井川鐵道SLと南アルプスアプトラインの旅、いよいよ大井川鐵道が誇るSLに乗車します。
昼食を川根温泉ホテルで頂いた後、近くの川辺へ。ここは橋を行く列車が望める沿線でも有数の撮影スポットです。
大井川第一橋梁を渡るSL列車。多くの人がカメラを向けていました。最高のロケーションですね〜。
SLに乗車するのは川根温泉笹間渡駅から。レトロな駅舎が素敵ですね〜。
金谷行きの普通列車、東急7200系。十和田観光電鉄で運用されていた車両です。
そして乗車するSL川根路号がやってきました。牽引機はC11 227号機です。
SL自体も貴重ですが、連結される客車も非常に古いものであり大変貴重な車両です。
沿線にはこれぞ静岡!と言う光景が…。新茶の季節を迎えた茶畑はとても綺麗でした。
SLの車内では、記念の写真撮影や限定グッズ、お土産品の販売が盛況でした。中でも“連結でGO!”は実演販売!?もあり子供連れに人気でした。
あっと言う間に終点新金谷駅に到着です。
新金谷駅で展示用として保存されているC12 164。かつては臨時列車として本線を走行した事もあるそうですが、現在は静態保存となっています。
個人的にSL以上に興味を持ったのはオハ35やスハフ42と言った旧型客車達です。1950年代に製造されたとても古い客車で、この古い旧型客車をこれだけの数を保有・運用しているのは恐らく大井川鐵道だけではないでしょうか。
大井川鐵道の電気機関車達。E31形とE10形。E10形の無骨なスタイルな良いですね〜。
新金谷駅では車両が転車台で回転する様子が見られます。間近でSLが見られるので迫力があります。
私が乗った客車を牽引してきたC11が転車台で方向転換。その後留置されていたC12と連結して入れ替えを行っていました。貴重な!?C11とC12の重連運転です。
レトロな大井川鐵道の旅、やはり楽しいですね。古い車両をきちんとメンテナンスして運行している大井川鐵道は素晴らしいと思います。また機会を見つけて乗りに行きたいです。