週末プチ旅行記 〜国内線なのにファーストクラス!?〜
前回の続きです。成田空港からANA2179便に乗って伊丹空港まで向かいます。
ANA Arrivalラウンジを出てすぐのエスカレーターを上ります。ラウンジから保安検査場まではそう遠くはありませんが、時間に余裕を持って早めに向かうことをオススメします。
こんな看板が!え〜!!制限エリア内にトイレがない!?これはマズイと思って手前のトイレで用を足してから行きました。保安検査場は若干混んでいたものの、優良会員やプレミアムクラス搭乗者は有線レーンを使えたのでとてもスムーズでした。
こちらが制限エリア内の国内線待合室。同じ時間帯には札幌行きや福岡行きの便があり、そちらは結構混雑していました。
ANAフェスタもあります。制限エリア内にはトイレはないと言うことでしたが、工事が終わっていたのかちゃんとトイレがありました。う〜んあの看板は一体何だったのか?
搭乗手続きを済ませていよいよ飛行機に向かいます。こちらが国際線仕様のB777-300。
搭乗口は2箇所に分かれていました。私はもちろん左のゲートから搭乗します。
こちらがファーストクラスのシート!すご〜い*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
座席配置は驚きの1+2+1の4列!!これが普通席だったら3+4+3、普通のプレミアムクラスでも2+3+2ですから、いかに広いかが分かります(゚∀゚)
このように個室のようになっていて、プラベート空間たっぷりです。
今回乗る座席は“ANA FIRST SQUARE”と言うシートです。
モニターも大きい!!液晶の大きさは23インチ。デスクトップPCみたいな感じです。
足元のスペースはどうこうと言う次元を超えて、広すぎです(゚∀゚)
因みに下のスペースに荷物を置くことが出来ます。これは良いですね。
モニターの操作はパネル内に収納されているリモコンで行います。操作性もなかなか良くスムーズでした。
左右に小物入れがあり、収納にはこと欠きません。マガジンラックは窓側にあります。
窓側にはミニテーブルがあります。これが便利で、カメラやスマホなどちょっとした物を置くのに便利です。
こちらがシートの操作ガイド。普通であれば全く困らないような装備が整っています。
さていよいよ出発です。私は優先搭乗で機内へと入りましたが、それから5分程度でドアがクローズ。プレミアムクラスも4名しか乗っておらず、普通席もかなり空いているようでした。
タキシング中に話題のフライング・ホヌを発見!!ラッキー(*゚▽゚*)
機内のエンターテイメントサービス(映像・音楽等)は通常の国内線と同じですが、飛行マップはよりリアルで情報が多いと感じました。
モニターを色々と操作していると、機内食が運ばれてきました。今回のメニューは和食です。とても美味しかったですが、飛行時間が短い為急いで食べないといけません。
因みにテーブルはモニターの下から引っ張り出すようにして使います。大きくて綺麗なテーブルですが、座席のリクライニングを調節しないと、自分の体とテーブルがくっついてしまうので、注意が必要です。テーブルに関しては、途中で固定できるともっと使い勝手が良いと思うですが…。
さて、食事を素早く済ませたらシートをいじってみます。この座席はフルフラットになるタイプで、一度体験してみたかったのです。各ボタンで操作します。途中で止めたい場合はストップボタンを押せば、任意の場所でシートを固定できます。
“ベッドボタン”を押すと、どんどん座席が稼働しレッグレストが前に伸びていきます。稼働もスムーズで素早く動かせるのは凄いですね。飛行機の中で天井を見ながら寝られるなんて貴重な体験が出来ました。
横になって寝る暇もなく、最終の着陸態勢へ。伊丹までは1時間、あっという間です。もっと乗っていたいなぁと思いましたが、こればかりは仕方ありませんね。乗ってみた感想は「とにかく快適で、素晴らしい!!」。これだけ快適なシートなら10時間以上のロングフライトも、きっと退屈しないでしょうね〜(゚∀゚)
今回はANAの国際線用の機材を国内線で乗りました。この便はANA2179便として伊丹に向かい、翌朝ANA2176便として成田に戻ります。プレミアムクラスであればファーストクラスの座席に、普通席でも前よりの座席であればビジネスクラスの座席に座ることができるお得な便です。
おそらく海外へファーストクラスで行けることはないでしょうから、良い体験が出来ました。また乗りたいなぁ〜(^O^)