週末プチ旅行記 〜小倉駅から500系新幹線に乗って〜
前回の続きです。門司港駅で九州鉄道記念館を見学し、レトロな街並みを見た後は再び小倉駅に戻ります。
門司港駅から小倉駅までは普通列車で移動です。往路は813系でしたが、復路は415系です。415系は国鉄時代の古い車両ですが、まだまだ九州では現役です。813系はセミクロスシートでしたが、この415系は見る限りロングシートでした。
小倉からは山陽新幹線で博多へと向かいます。ちょうど良い時間のこだま号があったので乗車しましたが、車両は500系でした!個人的に200系に並んで大好きな車両だけに、この機会に乗ることが出来て良かったです(^O^)
小倉駅から博多駅までは約20分ほど。東京〜新横浜くらいの距離です。
500系新幹線は先頭車両の前よりには乗車口がありません。この事はホームへ入線する時もアナウンスされていますが、なかなか分かりづらいようで、間違えた乗車位置で待つ人も多くいました。
先頭車両の前よりに乗降扉がない理由は、500系独特の先頭形状にあります。写真で見て頂くと分かると思うのですが、先頭部分に向かってかなりカーブしているのが分かります。これにより天井が低くなり乗降扉を設置できないのです。また、座席の上の荷物棚もN700系などと比べると、かなりスペースが小さいことが分かります。デザインも格好良く、カラーリングも独特な500系ですが、こういった特異性が他の車両との協調性を欠くことになり、東海道新幹線からの早期撤退に繋がったと言われています。
あっと言う間に博多駅に到着です。久しぶりに500系に乗車できて、とてもワクワクしました。やはり500系は良い車両です。現在はこだま号のみの運行ですが、これからも末長く活躍してもらいたいですね(^O^)
つづく…