週末プチ旅行記 〜春秋航空(スプリングジャパン)に乗って〜
今回の週末プチ旅行は以前から乗ってみたいと思っていたLCC、春秋航空(スプリングジャパン)に搭乗記です。
春秋航空は中国のLCCで、その春秋航空が出資して作られたのが日本を拠点に運行する春秋航空日本です。主に成田〜上海/ハルビン/武漢/天津等の国際線と、成田〜広島/新千歳/佐賀の国内線を運航しています。今回は成田から広島まで乗ってみることにしました。
出発は成田空港第3ターミナル。LCC専用のターミナルですね。第3ターミナルから第2ターミナルへは無料バスも出ていますが、混んでいるので私はいつも歩いています。歩いても15分弱ですからそう遠くはありませんが、第3ターミナルを使う際はかなり時間に余裕を持っておいた方が良いと思います。
春秋航空のカウンター前にはセルフチェックイン機があり、あらかじめ印刷しておいた旅券のバーコードをかざすとチェックイン出来ます。本当にかざすだけで良いので簡単で楽です。エア・アジアジャパンのセルフチェックイン機は多少わかりづらいところがありましたが、今回は全くそう言ったことはありませんでした。
LCC特有のペラペラ航空券が発券されます。これを持って保安検査場へ。
制限エリア内からスプリングジャパンの機体が見えました。今回は飛行機までバスでの移動となります。
搭乗待合室からはB滑走路に着陸する機体を撮影出来ます。これなら待ち時間も退屈
しないですね〜(^O^)
ゲート150Cから搭乗です。優先搭乗は子供連れやお手伝いが必要な人のみ。それ以外は全て同じで一斉に搭乗となります。
こちらが搭乗する機体。初めてのる航空会社ってなんだかワクワクしますね〜。
今回は前から2,3列目にあるレッグシートをチョイスしました。この座席は普通席に比べてシートピッチが広くなっており、なかなか快適です。インターネットで予約する場合は、運賃に800円をプラスすることで予約できます。
前方の壁に大きく春秋航空日本と書かれていました。搭乗率が気になりましたが、ほぼ満席のようでした。
このような機内雑誌もあります。飲み物や軽食を注文(全て有料)出来ますし、グッズも販売していました。
さて出発ですが、A滑走路までは距離があり離陸するのにも時間がかかります。途中整備エリアには翌日でピーチへ合併するバニラエアの機体がたくさん駐機していました。これらの機体は塗り直して、ピーチカラーになるんしょうかね〜。
天気がよく地上の景色が良く見えました。こうして空から見ると成田空港のB滑走路はやはりいびつな形をしていますね。成田空港では新滑走路の建設と、B滑走路の延長が決まっているそうですね。そうなればこれまで以上にフレキシブルな運用が出来そうです。ただ、羽田との競合があり、状況は厳しそうですね( ̄▽ ̄)
すでに雪を被った富士山もくっきりと!
瀬戸内海を見ながら徐々に高度を下げて行きます。この便では機内販売を利用している人はほとんどいないようでした。
ファイナルアプローチへ。徐々に山が近づいてきます。広島空港は森の中にある空港で、中国地方最大の規模を持つ空港でもあります。滑走路は3,000m1本です。
成田空港から約75分ほどで到着。飛行機だと広島も近いですね。
今回は初めて春秋航空日本、スプリングジャパンを利用しました。足元が広めのレッグシートはなかなか快適だと思います。さらに広いのが良ければ最前列のコンフォートシートというのもあります。サービスもなかなか良いと感じました。CAさんも親切ですし、ライバルが多い中「一生懸命頑張っているな〜」と感じました。
私の場合羽田空港の方が近いですから、広島に空路で行く場合はANAやJALの方が使い勝手が良いです。運賃もLCCは安いですが、成田まで行く交通費を含めると結局大手航空会社と一緒くらいになってしまいます。今後春秋航空に乗る機会はあまりないと思いすが、楽しいフライトでした(^O^)