ロシアの旅客機 Tu-154 1/400スケール
今回はロシアを代表する旅客機Tu-154をご紹介します。
Tu-154はロシアのツポレフ設計局が開発した3発旅客機です。初飛行は1968年と古いですが、40年以上経った現在でも運行されている息の長い航空機です。
現在運行している機体の多くは、エンジンやアビオニクスを新しくしたTu-154Mと言う機体で、このモデルもTu-154Mとなります。
このモデルは1/400スケール、だいぶ前に買ったもので部屋の収納スペースの奥にしまってありました。残念ながらメーカーはわかりません。
このモデルの航空会社はアビアルマガダン航空と言う会社です。調べてみるとロシアの極東地域、ハバロフスクの北に位置するマガダン州を拠点とする航空会社のようです。
当時、なぜこの航空会社のTu-154を買ったのかは分かりませんが、レアな航空会社であることは間違いないですね。
Tu154の特徴と言えば3発エンジンとこのT字の尾翼です。鋭くスピード感のあるデザインですね。この機体が開発された当時はこのデザインが流行していたようで、他にもB727やトライデントなど同じデザインの航空機がありますね。
同じロシア製旅客機Il-62と並べてみました。Il-68に比べると一回り小さい機体ですね。Tu-154Mの客席数は最大180席で航続距離は約6,600km。一方、Il-62Mは座席数170〜200、航続距離約10,000kmです。
B737-800と比較。B737-800は座席数160〜180、航続距離約5,500kmですから、こうして見るとTu-154はB737-800に近いタイプですね。
Tu-154はかつては国内でもロシアからの国際便として新潟等に飛来していましたが、騒音規制の問題等で現在では見る機会はほぼなくなってしまいましたね〜( ̄▽ ̄)