週末プチ旅行記 〜八丈島空港周辺を散策〜
前回の続きです。復路までの便を待つ間、八丈島周辺を散策します。
空港からメイン道路を歩いて行きます。街路樹がやしの木で南国雰囲気満点ですね!
空港から徒歩40分くらいのところにはこのような神社がありました。大神宮という名前ですが、とてもコンパクトな神社です。
地元の方々の生活を支える八丈ストアというお店もありました。食料品や日用品、そして100円ショップもありました。
R/W26エンド。八丈島空港は高台にあり、海側から空港に行くほど上り坂となります。ランウェイエンドと言うと飛行機を撮影するにはもってこいの場所ですが、トラフィックが非常に少ないので、撮影をするにはかなりの時間が必要ですね。
と言うわけで空港周辺を約90分ほどぶらぶらして歩いてみました。正直、徒歩で行ける範囲には特に何もないと言うのが印象です。八丈ストアというお店はありますが、コンビニはありませんし、普通に入れそうな飲食店もありませんでした。やはり散策にはバスか車を使うのが良いですが、路線バスは本数が少なく、飛行機とも接続していないので使い勝手は悪いです。この辺りが改善されるともっと観光しやすいと思うのですが。
さてぶらぶら歩きまわってお腹も空いたので、空港内にあるレストラン“アカコッコ”に入ります。
注文したのはこちら!八丈島名物“島寿司”とお蕎麦のセットです。島寿司は八丈島近海で獲れた魚を醤油だれに漬け込んだお寿司です。食べやすくて非常に美味しかったです。なお、島寿司はお持ち帰り用もあります。
レストランアカコッコからはエプロンと滑走路を望めます。トラフィックが少ないので飛行機を見ることはなかなか難しいですが…。
八丈島空港には有料ラウンジ等はありません。食事ができるレストランもアカコッコのみとなります。ちょうどお昼の時間帯だったので、空港で働く職員が大勢食事に来ておりました。観光客はほとんどいない印象でした。
お腹も一杯になったので再び展望デッキへ。しばらくすると東京からの便が着陸してきました!!
私が搭乗する飛行機となります。機材は往路とは違いA320です。
滑走路を逆走することなく誘導路を曲がりスポットへ。この便はかなり乗客が少ないようでした。
手荷物検査をして搭乗待合室へ。小さな待合室です。レストランアカコッコの姉妹店!?“いそこっこ”という簡易的な売店がありますが、この売店は12月15日をもって閉店してしまうそうです。ちょっと残念ですね…。
搭乗開始となりましたが、いつものようにダイヤモンド→プラチナ(SFC)→一般という流れの登場ですが、ダイヤモンド会員はおらず、グループ2の人も私を含めて2名しかいませんでした。ですから機内に一番乗り!!こんな経験は初めてです(゚∀゚)
復路の機材はA320。neoではない旧型タイプで機内wi-fiは使えません。
出発の際に多くに空港スタッフがお見送りをしてくれました。こういった光景はなかなかないですね。島の人たちの暖かさを感じました。
平行誘導路が無いため、滑走路脇で方向転換をして離陸します。
八丈富士を見ながら離陸です。
離陸すると島の様子が良く分かりました。
所々雲が多めでしたが、安定したフライトでした。
あっと言う間に千葉県上空へ入り、ファイナルアプローチへ。往路よりもさらにフライト時間が短かったです。
八丈島から約40分程で羽田空港に到着してしまいました。八丈島は本当に近い距離にあるんですね〜。
この日は季節外れの暖かさ。風も南風が吹いていたようで、B滑走路に着陸。その際にUAEのジャンボジェットを発見!!VIPフライトだったのでしょうか…。
帰りもターミナルへはバスでの移動となりました。
と言う訳で今回は八丈島空港を訪れました。羽田空港から約50分と言う近い距離にあり、ほのぼのした田舎の感じの空港がなかなか良かったです。訪れる機会もそうは無いですから、良い思い出となりました(^O^)
=おわり=