週末プチ旅行記 〜新型気動車H100形と倶知安駅〜
前回の続きとなります。札幌からは函館本線に乗って倶知安方面へと向かいます。
乗車するのは札幌発小樽行きの普通列車、721系。
721系はクロスシートなのが良いところ。だた通勤通学列車としては、キャパシティが少なく不便でしょうね…。
札幌は雪が時々降る生憎の天気。朝の気温は-1度。北海道の方からすればこの程度の気温は寒しうちに入らないのでしょうが、東京近郊に住む自分にとってはなかなかの寒さです。
途中手稲駅に隣接する札幌運転所では、停車中のDE10を見ることが出来ました。
札幌から小樽までの函館本線は個人的にとても好きな路線です。利用客が多く、都市近郊区間なのであまりローカル感はありませんが、面白い駅名が多いのです。発寒やほしみ、銭函、朝里などなど。発寒と聞いて私もいつもポケモンのハッサムを思い浮かべてしまいます。ポケモンGOのイベント等でコラボしたら面白いのではないでしょうか…(鳥取県のサンドのように)
小樽駅で乗り換えです。乗車するのは北海道の新鋭一般気動車H100形!!以前から乗ってみたいと思っていた車両です( ´ ▽ ` )
H100形の車内です。車端部にはロングシート、中央部分にはボックスシートがあります。車内は綺麗で新車の雰囲気を感じられます。ボックスシートの感覚が他の車両と比べて広いように感じましたが、実際はどうなんでしょうか。
余市くらいからは天気の回復してきました。小樽では車内は結構混雑していましたが、余市で多くの乗客が降りて行きました。札幌〜小樽は6両編成で来て、小樽から先はたったの1両だけ。これ程までに利用者数の違いがあるのかと驚かされます…。
然別(しかりべつ)では対向列車と交換します。どうやらこの区間は新型のH100形に置き換わっており、北海道の顔とも言えるキハ40やキハ150はもういないみたいですね。正直キハ40に乗りたかったですし、新しい車両に置き換わってしまうのは寂しい事です。しかし、このH100形は非常に良い車両で乗り心地も良いですし、走行音が静か(本当に気動車なの??と思うくらい)。また加速性能もかなり良いようで、所要時間の短縮にもつながりますね。
然別を出ると山越え区間となります。再び天気が悪くなって来ました。山の中腹にある銀山駅周辺は眺めが良いです。
小樽から約70分。倶知安駅に到着です。最終目的地はさらに先にですが、ここで一旦下車します。
スキーや羊蹄山で有名な倶知安。北海道新幹線の函館〜札幌区間のルート上にあり、今後新しい駅舎が出来るそうです。北海道新幹線の札幌延伸開業は2031年ですから、まだだいぶ先の話ですね〜。
倶知安駅は新幹線の高架を通す為、在来線ホームが移設されるそうで工事の真っ最中でした。新幹線が開通するときっと雰囲気もガラリと変わるのでしょうね。
さて倶知安から更に列車に乗って、最終目的地であるニセコへと向かいます。つづく…。
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