週末プチ旅行記 〜北の大地の入場券を求めて 雪の北海道その3〜
前回の続きとなります。新千歳空港で一泊し、翌日は夕張方面へと向かいます。
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南千歳駅から乗車するのは“とかち1号 帯広行き”です。車両はお馴染みのキハ283系。
とかち1号は5両編成。1号車がグリーン車、2〜4号車が指定席。そして5号車が自由席となります。自由席は1両のみですが、この日は意外と空いていました。
石勝線は南千歳、追分から新夕張やトマムを通り新得まで向かう路線です。新得から先は富良野方面から来る根室本線と合流し、帯広、釧路方面へと向かいます。特急とかち号は札幌〜帯広を結び、同じ路線を走る特急おおぞらは札幌〜釧路を結ぶ列車です。
占冠駅では上り列車と交換します。雪を巻き上げながら出発していく列車は、迫力がありますね〜(^O^)
占冠駅の時刻表です。何かお気付きの点はないでしょうか??
実はこの占冠駅は停車する列車全てが特急列車という珍しい駅です。現在新夕張〜新得間には普通列車の設定がなく全てが特急列車となります。その為この区間は乗車券のみで特急の普通車自由席に乗車することが出来ます。
占冠駅の駅舎内。切符売場があり、ここで北の大地の入場券を購入できます。
占冠駅の入場券は2枚綴り。キハ283系と占冠駅の全景が描かれたデザインです。
駅の隣には占冠村物産館があります。郷土資料室やレストランが入っています。かつてはお土産屋もあったそうですが、現在は営業していません。この日は平日だった為か、館内には誰もいませんでした。
雪深い占冠駅。この時間利用者は私一人だけでした。辺りは静けさが漂い、深々と降る雪で余計静かに感じました。
再びとかち号に乗車します。列車到着のアナウンスや入線メロディー等は一切なく突然列車がやってくる感じです。
次の下車駅は新夕張です。つづく…。
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