週末プチ旅行記 〜新幹線のちょっと地味な駅 新富士駅〜
今回は久しぶりとなる「週末プチ旅行記新幹線のちょっと地味な駅シリーズ」です!
訪れたのは東海道新幹線の新富士駅。これまで一度も下車した事のない駅です。新富士駅は静岡県富士市にある駅です。三島駅と静岡駅の間に位置し、停車する列車は“こだま号”のみですが駅から富士山が眺望できる駅として有名です。
この新富士駅、こだま号のみ停車ということで地味な存在ですが、それだけではなく東海道新幹線では唯一鉄道路線における乗り換えがない駅となっています。同じく地味な駅である三河安城は東海道線が、そして岐阜羽島は名鉄線に乗り換えることが出来るだけに、東海道新幹線の中でも恐らく1、2位を争う地味な駅だと思います。
と言うわけでこだま号に乗って新富士駅へ。東京から約1時間で来ること出来ます。
南口の駅前。ホテルが一軒あります。
反対側の富士山口。バス乗り場やタクシー乗り場があり、広々としたロータリーになっていますが、駅前には目立った商業施設等はありません。
駅中、南北を結ぶ通路。改札口は1つのみとなっています。
出入り口脇にはこのようなモニュメントも。
駅中にはASTY新富士と言う商業施設と売店があります。また地元の特産品やお土産を販売している物産店もあり、様々なお土産を買うことが出来ます。ただ改札内にはこのような売店はなく、当駅はこだま号のみの停車で車内販売もありませんから、必要な物は改札に入る前に買っておく必要があります。
新富士駅には富陽軒と言う駅弁屋があり駅の売店やホーム上でも販売されています。ただ現在はコロナの影響でホーム上の売店は販売休止中。さらに土日祝日は工場が稼働していないらしく、駅弁の販売もありません。ここの駅弁が買いたかったのに…。残念です(_ _).。o○
新富士駅は相対式ホームと2面2線の構造で、中央の2つの線路が通過線となります。またホーム上から景色がよく見られるように、ガラス窓構造となっています。この日は天気が悪くは富士山は全く見えませんでしたが…。
ホームドアがないので入線してくる列車や、高速で通過していく列車などは比較的撮影しやすいのではないかと思います。
と言うわけで今回は東海道新幹線の地味な駅、新富士駅のご紹介でした。鉄道路線による乗り換えがない珍しい駅ですが、路線バスや高速バスが運行されており東海道線の富士駅や河口湖駅、沼津、御殿場方面等のバスもあります。
私のお目当てであった富陽軒の駅弁が変えず残念でしたが、またの機会に買いに行こうと思います( ´ ▽ ` )
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