レゴシティのブログⅡ

鉄道と飛行機と旅と。モデルプレーンと…。

週末プチ旅行記 〜ロマンスカーミュージアムへ行きました♫〜

今回の週末プチ旅行記は、今年開館したばかりの小田急ロマンスカーミュージアムをご紹介します。

 

 

 

f:id:ainchan:20210725100526j:plain

小田急と相鉄、そしてJRが乗り入れる海老名駅の脇にあるロマンスカーミュージアム小田急線の改札からは徒歩1分と抜群の立地にあります。現在はコロナウィルスの影響で、予約制となっており事前の申し込みが必要です。

 

 

場所はこちら。

 

 

 

 

  

 

f:id:ainchan:20210725100758j:plain

まず入館し下に階へ降りると古めかしい車両がお出迎え。モハ1という車両。小田急電鉄の前身"小田原急行鉄道”が営業を開始した時の車両です。何と1927年(昭和2年)製の車両です。

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

f:id:ainchan:20210725101349j:plain

そしてメインであるロマンスカーギャラリーへ!歴代のロマンスカー達の並びは壮観!!!

 

 

 

 

f:id:ainchan:20210725101454j:plain

まずはこちらから。LSEこと7000形。2018年まで現役で、私も何度か乗車しました。少しレトロな雰囲気の車内が好きでしたね〜。

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

f:id:ainchan:20210725101801j:plain

f:id:ainchan:20210725101940j:plain

お次はNSE(3100形)。1963年〜1999年まで運用されていました。かなり独特な顔つきのデザイン。初代SE車の次のロマンスカーですが、だいぶデザインが違いますね。

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

f:id:ainchan:20210725102057j:plain

f:id:ainchan:20210725102106j:plain

そして私が一番好きなSE(3000形)。こうして間近で見られるなんて感激です。0系新幹線の開発にも大きく寄与したSE車は、日本の高速鉄道車両のパイオニア的存在です。

 

 

 

f:id:ainchan:20210725102233j:plain

座席に座ることは出来ませんが、車内も見ることが出来ます。レトロな雰囲気のシートが良いですね〜。

 

 

 

f:id:ainchan:20210725102317j:plain

床下も見ることが出来ます。これはファンには嬉しい〜( ´ ▽ ` )

 

 

 

f:id:ainchan:20210725102342j:plain

側面から。いかに車体が丸みを帯びているかが分かります。当時としては相当画期的なデザインだったでしょうね。

 

 

 

f:id:ainchan:20210725103402j:plain

SE車の反対側には改良型であるSSE車が。こちらは初代あさぎり号として活躍した車両です。

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

 

f:id:ainchan:20210725102429j:plain

お次はHiSE(10000形)。1987年から2012年まで運用されていました。眺望性バツグンのダブルデッカー構造。現在はゆけむり号として、長野電鉄で第2の人生を歩んでいます。

 

 

f:id:ainchan:20210725102647j:plain

連接台車を間近で!!構造がしっかりと分かるのは良いですね〜( ^∀^)

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

 

f:id:ainchan:20210725102723j:plain

f:id:ainchan:20210725102734j:plain

そしてRSE(20000形)。こちらも好きな車両です。JR御殿場線への乗り入れ車両として開発されました。JRとの協定でJR東海が製造した371系と仕様を共通化されており、その為ロマンスカーでありながら、連接台車構造ではない・ダブルデッカー車両が組み込まれている・グリーン席がある・全面展望席がないなどの特徴があります。

 

 

f:id:ainchan:20210725102924j:plain

RSEは実際に車内に入って、シートに座ることが出来ます。かなり前面の窓が大きいのが分かります。

 

 

 

f:id:ainchan:20210725103014j:plain

ダブルデッカーであるグリーン車も保存されています。こちらは座ることは出来ませんが、車内は見学可能です。尚RSE車は引退後、富士急行に売却され現在も8000系フジサン特急として活躍しています。

 

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

 

 

 

 

 

f:id:ainchan:20210725104126j:plain

f:id:ainchan:20210725104147j:plain

f:id:ainchan:20210725104201j:plain

f:id:ainchan:20210725104211j:plain

小田急線の沿線を模型で再現したジオラマパークもあります。こちら大きなジオラマで、とても迫力があります。勿論小田急の車両が走行し、沿線の建物や街、風景などが非常に細かくリアルに再現されています。

 

 

 

 

f:id:ainchan:20210725104508j:plain

小田急のグッズショップもあり、お土産に様々な物を販売しています。しかしLSEプラレールはちょっと値段が高い気が…。しかも先頭車1両のみ。なんで3両編成にしなかったのですかね。せっかくロマンスカーミュージアムが出来たのだから、SE車やRSE車も新造して欲しいです。それかNSEの再販でも良いですが…。

 

 

と言うわけで気になっていたロマンスカーミュージアムに行ってきました。ここでしか見ることの出来ない、小田急の歴史そのものと言える貴重な車両達を間近で見る事が出来ます。一部は車内見学も出来たりと、展示の仕方も良いと思います。また巨大なジオラマはかなりの迫力。ライトアップしたり、運転も出来るそうです。

 

一方でグッズショップはイマイチかと。限定品が多数ありますが、子ども達が一番欲しがるであろうプラレールはご紹介した通り値段が高く、内容も残念な感じです。これからグッズも増えるかもしれませんが、是非とも往年のロマンスカーの車両を製品化してもらいですね。

 

 

 

 

★おまけ★

f:id:ainchan:20210725105309j:plain

ロマンスカーミュージアムの帰りに開成駅に保存されているNSE車を見に行きました。“ロンちゃん”と名付けられた車両は屋外展示ながら、そこそこ保存状態も良いようです。こちらも末長く保存されて欲しいですね!

 

 

LSE乗車記★

ameblo.jp

ameblo.jp

 

★HiSE乗車記(長野電鉄)★

ameblo.jp

 

 

◉Newレゴシティのブログ更新中!(こちらはレゴがメインとなります◉

ameblo.jp