思い出の週末プチ旅行記 〜関空特急乗り比べ旅〜
今回の思い出の週末プチ旅行記は、2年前の2018年。関西空港アクセス特急であるJR西日本の特急はるかと、南海電鉄の特急ラピートを乗り比べてみたと言う内容です。
まずは京都駅に入線するJRの関空特急はるか号。京都から新大阪〜天王寺を経由して関西空港まで走っています。車両はJR西日本の281系。関空へのアクセス特急専用車両として開発された形式です。現在は271系に置き換えが進んでいるようですね。
グリーン車は1+2の3列。ゆったり広々で、これぞグリーン車という感じです。
こちらは普通席。ヘッドカバーが黄色で明るい印象を受けますね。
りんくうタウンを過ぎ、関空への連絡橋を渡ります。京都からの所要時間は約80分。この日は土曜日でしたが、車内はガラガラで空席が多くありました。最近利用者が増加しており、新たに281系を導入している同列車ですが、この時は運がよく空いていたんですね。京都や新大阪から出ているので、利便性は高いですよね。
関西空港駅に到着です。グリーン車は私を含めて5名が乗車していましたが、みんな外国人旅行者でした。ジャパンレールパスがあるのでグリーン車も乗りやすいのでしょうね。
さてお次は南海電鉄の関空アクセス特急ラピート号です。車両形式は50000系。一回見たら絶対忘れないであろう、個性的な顔をした車両です。まるで航空機やMSみたいですね〜。
車内は天井が高く、窓も丸窓。まるで宇宙船のような車内です(*≧∀≦*)
普通席(レギュラーシート)に乗ろうと思ったのですが、はるか号とは対照的に満席。スーパーシート(JRのグリーン車に相当)なら空いているとのことだったので、せっかくだから良い座席にすることにしました。シートは1+2の3列。これははるか号と同じですが、シートに木材を使用し、柄も個性的です。
シートピッチも当然広いですが、フットレストはついていません。
こちらが乗車券。関空で乗車券等を購入すると割引サービスがありお得です。私はJRへと乗り継ぐため、新今宮で下車しますが料金は新今宮でも終点の難波でも変わらないそうです。
関空に展示してあるラピートをモチーフにしたキャラクター、ラピートルジャー。全く違和感ないデザイン。電車の顔がそのまま戦隊ヒーローになるのですから、やはりラピートのデザインは極めて個性的ですね!
と言う訳で関西空港へのアクセス特急乗り比べ旅でした。当時の記事にも書きましたが、はるか号は京都や新大阪を通るので、利便性は抜群です。しかし車両や座席等は一般的。反対にラピート号は若干アクセス性に劣るものの、車両の個性や座席はとても個性があり乗ったり見たりするのが楽しい列車です。乗るならラピートの方が断然良いですね〜(*≧∀≦*)