週末プチ旅行日記 〜メモリアルシップ八甲田丸〜
前回の続きとなります。東北新幹線に乗車して仙台から青森までやって来ました!
青森駅から徒歩5分ほどの場所にあるメモリアルシップ八甲田丸。かつて青森と函館を結んだ青函連絡船です。現在は函館の摩周丸とこの八甲田丸の2隻が保存されています。
摩周丸についてはこちら。
船内は地下を含む5階建構造。入口は2階で、順路に沿って3階→4階→1階→地下1階というルートになります。3階には「青函ワールド」として昭和30年代の青森駅周辺の様子が再現されています。
また同じ3階には連絡船や当時の鉄道車両、資料等が展示されています。
摩周丸と同じように当時の座席もあり、実際に座ることが出来ます。
個人的に気になった展示がこの“貨車の記号一覧”。“ワ=有蓋車、ト=無蓋車、ホ=ホッパ車等は有名ですが、かつて使われていたナ=活魚車、ポ=陶器車、ミ=水槽車なんか意外と知らなかったりするので、良い勉強になります。
4階には操舵室があります。現役当時のまま残されているようで、様々な計器や機器類等を間近に見ることが出来ます。また、操舵室からの眺めはなかなか良いものです(゚∀゚)
そして1階にある車両甲板へ。ここがメモリアルシップ八甲田丸のハイライトだと、個人的には思います( ´∀`)
まずは八甲田丸のプレートがついた車掌車、ヨ6000。
続いては2両展示されている荷物車、スユニ50。50系客車からの改造車です。八甲田丸にはスユニ50 509と510が展示されていますが、510の方は郵便貨物車となっています。
既に荷物車はレゴで製作済みですが、今後の良い参考資料になると思って、床下機器等を撮影しておきました。
続いては展示車両の中でもメインとなるキハ82です。かつて全国で活躍した名車両です。この車両もレゴで作ってみたい素材です。様々なバリエーション、編成が楽しめて作り甲斐がありそうです。
続いても全国で活躍したDD16ディーゼル機関車。この手のタイプのディーゼル機関車は今で作ったことがありませんが、いつかは作ってみたい題材です。
最後は八甲田丸ならではの車両。ヒ600です。この車両は控車と呼ばれるものであり、主に構内入換や航送車両の鉄道連絡船への積み下ろしの際に使用される貨車です。鉄道連絡船では船への入換時に、機関車が船に乗ってしまうと大きな重量がかかることになってしまうので、機関車と貨車の間にこの控車を入れて、積み下ろしをしていたそうです。
船内入り口には受付と一緒に売店があり、八甲田丸のグッズ等が売られています。以前摩周丸で購入したチョロQが欲しかったのですが、取り扱っていないとの事でした。残念…。でもその代わりに八甲田丸のシールを購入しました。イルカのイラストが可愛いです。旅の記念になりますね( ´∀`)
国内に2隻保存されている青函連絡船。本州と北海道を結ぶ重要な交通手段という以外に、鉄道車両を輸送する鉄道連絡船というのが非常に興味深いです。一度で良いから実際に運行している時に乗ってみたかったですね〜(゚∀゚)
★ツイッター始めました★
こちらはレゴメインですが、少しずつツイートしております。
レゴスーパーマリオ、エクスパッションセット“チョロプーチャレンジ”を組み立てみました!チョロプーが可愛いです😁
— ainchan (@ryoryo101010) 2020年7月17日
詳しくは当ブログhttps://t.co/m1fqqGewU7にて#LEGO pic.twitter.com/PiSgQfdyr3