週末プチ旅行記 東北地方乗り鉄の旅① 〜磐越西線と仙山線〜
今回は東北地方の鉄道路線に色々乗る、と言う週末プチ旅行です。基本的な行程は東京から郡山へ。そこから磐越東線、常磐線を乗り継いで仙台へ。仙台からは仙山線で山形へ。そして山形から新庄、新庄からは陸羽西線で余目へ。そして羽越本線で新潟へ。新潟から東京へ帰る、と言うルートです。1泊2日の行程で、お得な切符“週末パス”を利用しました。
まずは東北新幹線で郡山まで向かいます。なすの号郡山行きです。やはり想像していた通り、車内な非常に空席が目立ちました。本当に移動を自粛する人が多いのだと改めて感じると共に、これだけ乗車率が低くて大丈夫?と心配になりました…。
東京を出た時点で私の乗る号車には10人も乗っていませんでしたが、郡山で私以外の人がみんな降りてしまい、貸し切り状態に。
終点郡山。私が乗ってきた車両は折り返しなすの号となります。下りのなすの号では自由席は1〜4号車でしたが、上りのなすの号は1〜6が自由席となっており、その列車によって同じ種別でも座席が違うんですね〜( ´∀`)
郡山からは磐越東線でいわきまで向かいます。乗車するのはJR東日本を代表する気動車キハ110です。車内はクロスシート仕様ですが、意外と乗車率が高くロングシートに座ることにしました。
郡山駅には貨物車両がたくさん!貨物列車も頻繁に通ります。やはり東方本線は関東と東北を結ぶ大動脈だけに、貨物輸送も多いんですね〜。
磐越東線は郡山〜いわきを結ぶ路線で、沿線には写真のように長閑な風景が広がります。地元住民の重要な交通手段であり、郡山〜小野新町は結構乗車率が高いです。一方、小野新町からいわきまでの乗車率は低く、車内も空席が目立ちました。ちなみに磐越東線は“ゆうゆうあぶくまライン”と言う愛称が付けられています。
個人的に好きなE501系がたくさんいました。この字幕式方向幕がいいですね〜( ´∀`)
いわき駅はとても綺麗で、改札内にコンビニもあります。ここからの行程はまだ長いので、飲料水等を補給しておきます。
磐越東線の観光マップ。桜が有名なんですね。桜の時期にまた訪れたいですね。
いわきからは特急ひたち号に乗車して仙台に向かいます。最近ひたち号は乗る機会が多いですね…(゚∀゚)
この路線は海が見えて、車窓はとても良いです。いわきから仙台までは約2時間です。いつも思うのですが、仙台方面へのひたち号の車内は私と同じような鉄道好きが多いですね。むしろ一般の乗客の方が少ないような…。普通だったら仙台に行くのに新幹線を使いますからね。
さて仙台からは仙山線に乗り換えて、今日の目的地山形を目指します。仙山線は2度目の乗車。大都市仙台と山形を結ぶ路線ですが、途中山越え区間がありなかなかローカル情緒ある路線です。車両はE721系。仙山線は全てこの車両なんですかね。クロスシート仕様なのでちょっと安心です。
すでに暗くなってしまい写真は撮れませんでしたが、途中の愛子駅までは宅地開発が進んでいるようで、仙山線は仙台近郊では乗車率が高いです。一方、愛子駅を過ぎると宮城県と山形県の間に聳える奥羽山脈を抜け行く、山越えのローカル線らしくなります。途中“面白山高原”や“山寺”と言った個性的な駅もあります。
仙台から約90分。山形に到着です。山形では一泊してまた明日、別の路線に乗車します。しかし、すでに当初の計画は狂ってしまいました。次の日に大雨が降ることが予想される為、乗車する陸羽西線が運休に。さらに秋田方面からの羽越線特急いなほも多くが運休とのことで、計画を変更せざるを得ません。ここはホテルで晩御飯を食べながら、計画を練りなおそうと思います。つづく…。
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— ainchan (@ryoryo101010) 2020年8月14日