週末プチ旅行 〜北海道へ SFCへ最後の旅③〜
昨日の続きです。白老駅から特急すずらん号に乗車して苫小牧へ向かいます。
やってきたのは785系。今回初乗車となります。この785系は1990年にデビューした交流特急型列車で、それまで北海道で活躍していた781系の後継車両となりました。以前は“スーパーホワイトアロー”や“スーパーカムイ””快速エアポート”等での運用もありましたが、現在は活躍の場が少なくなり、室蘭本線の“すずらん”のみで運用されています。今年度内には引退するという噂ですが…。
すずらん号は１両のみが指定席で、後は全て自由席となります。車内も空いていました。
途中、馬の生産で有名な社台駅を通過します。このあたりには線路沿いでも競走馬の牧場を見ることが出来ます。
車窓からは太平洋を眺めることが出来ます。天気が悪いのが残念でした。
白老駅から15分程で苫小牧に到着です。ここでもご当地入場券を買う予定でしたが、この列車が遅れた為、諦めて札幌方面の普通列車に乗り換えることにしました。
反対方面、、室蘭行きのすずらん号。あまり特急列車らしくない顔立ちですが、こう言った車両はユーティリティーな活躍が出来るのが相場で、実際に“スーパーホワイトアロー”や“スーパーカムイ”などと言った特急列車から、快速エアポートやホームライナー、その他臨時列車等多くの列車に充当された実績があります。JR東日本で言うと185系のような存在でしょうか。
苫小牧と言えば製紙工場。立ち上がる煙をバックにすずらん号が発車していきます。
苫小牧駅は２面４線の大きな駅ですが、ホーム上には一部だけ屋根がある部分が。これはどう言った事でこのような構造になったのでしょうか？
さて苫小牧からは普通列車に乗って北広島へ向かいます。乗車するのはJR北海道の近郊型列車733系です。
苫小牧から普通列車で約45分。北広島へやって来ました。丁度新千歳空港と札幌の中間点くらいに位置する北広島ですが、駅周辺は住宅が多く駅としてはなかなか立派な駅でした。
ここでもご当地入場券を購入。エアポート快速で活躍する721系が描かれています。
北広島駅で次の列車を待つ間、少し撮り鉄を。普通列車として３両編成で運行される731系。行き先表示板がデジタルではなく、幕式となっているのが特徴です。
通過していくスーパー北斗号。スーパー北斗はほとんど261系になったみいたいですね。今回私が乗車したのも、見たのも全て261系でした。
側線に留置されていた除雪車両。冬は大変でしょうね…。
次の目的地は再び空港方面に戻り、恵庭。ここでもご当地入場券を買います。
こちらが恵庭のご当地入場券。721系とキハ183系が写っています。
恵庭駅では入場券に写っている721系を撮影出来ました。丸いヘッドライトと優しい感じの前面デザインが良いですね。731系や733系はゴツイ感じがして、あまり好きにはなれません…。
恵庭からは最後の目的地、千歳へと向かいます。つづく…。
