週末プチ旅行記 〜新幹線のちょっと地味な駅 上毛高原駅〜
週末プチ旅行記“新幹線のちょっと地味な駅シリーズ”、3回目は今回最後に訪れた上毛高原駅をご紹介致します。
上毛高原駅は群馬県のみなかみ町にある上越新幹線の駅です。乗り換えがなく新幹線の単独駅となります。1日の乗降客数は平均750人程。上越新幹線の駅でもっとも利用人数が少ない駅の一つです。
以前から不思議に思っていたのですが、上毛高原の駅名表示版はサイズが小さいです。他の駅はもっと横に長いのですが、どうしてなのでしょう??
駅前にはバス・タクシー乗り場、そしてみなかみ町の観光センターがあります。ここから水上駅までは路線バスが出ていますので、水上周辺や谷川岳へのアクセス拠点としても使われているようです。
改札付近。現在上毛高原駅は改修工事が行われており、一部通路等が狭くなっています。
構内にはちょっとオシャレなカフェと蕎麦屋、コンビニがあり飲食には困らない感じです。ただ待合室は広くはなく、この日も外国人観光客等で一杯になっていました。
上毛高原の周辺マップです。赤丸が上毛高原駅。青丸が水上駅、そして黒丸がモグラ駅と有名な土合駅です。意外と水上と近いことが分かります。もう少し水上駅に近ければアクセスが良くなって、水上観光もしやすいと思うのですが、土地の問題等でこの場所になってしまったのですかね。
ちなみに上毛高原駅で降りた際に、改札窓口で押される使用済みのスタンプの柄は200系でした!温泉マークもついて可愛らしいですね。200系ファンの私にとっては良い記念になりました。
上毛高原駅は相対式ホーム2面2線で、本庄早稲田駅と同じく本線が通過線、副本線にホームがある形です。ホームドアがない為、迫力ある通過シーンを撮影できます。
上りホームから駅の東口を望む。もう山が目前に迫っています。当駅から大清水トンネルに入り、谷川岳を越えて越後湯沢へと至ります。
という訳で計3回に渡ってご紹介した“新幹線ちょっと地味な駅シリーズ”。今回は東京からも比較的近い「安中榛名駅」「本庄早稲田駅」「上毛高原駅」を訪れましたが、個人的に安中榛名駅が一番地味な印象でした。駅前には何もありませんし、1日の列車数も断然少ないからです。普段は通過してしまう機会が多いこれらの駅ですが、行ってみると色々な発見があって楽しいですね〜(^O^)
新幹線の駅で今回の3駅のように、単独駅、乗降客数が少ないという駅はまだまだ他にあります。例えば山陽新幹線の新尾道駅とか、東北新幹線のくりこま高原駅、水沢江刺駅などなど。また機会を見つけてこういった駅を訪れたいですね!
=おわり=