週末プチ旅行記 〜中部国際空港セントレアホテル 宿泊記〜
飛行機の見えるホテル。飛行機好きならば理想的な空間です。私が今まで宿泊したことのある飛行機の見えるホテルは、“羽田空港のエクセル東急ホテル”、“成田空港のマロウドインターナショナル”、”新千歳のエアポートホテル”の3つ。今回新たに「飛行機が見える良いホテルはないかなぁ〜」と検索していたところ、セントレアにあるセントレアホテルが良さそうということで、宿泊してみることにしました。名古屋のレゴランドにも行ってみたかったので、レゴランド+セントレア旅行としました。
セントレアの第1ターミナルと直結、名鉄中部国際空港駅の改札の向かいに入口があります。当然、エアポートビューを楽しめるホテルですから、ターミナルからの立地は抜群に良いです。
外観はこんな感じです。左奥が第1ターミナルです。
中に入ると天井が高く開放的な作り。入口脇には食事も楽しめるレストランがあります。またフロント奥には宿泊者が使えるラウンジもありました。
今回宿泊するのはシングルルーム。宿泊プランの中にエアポートビューの高層階部屋が取れるプランがあり、それを利用しました。
逆光ですが、部屋からの眺めはこんな感じです。駐機している航空機は見えづらいですが、離着陸の様子は見られそうです。
この部屋の良いところはお風呂とトイレが別々になっていること。多くのビジネスホテル等では一体型がほとんどですが、セントレアホテルはほとんどの部屋がこの独立タイプのようです。お風呂には洗い場もあってまるで自宅にいるかのようです。日本の生活文化をアピールしているのは良いポイントですね!
アメニティはこんな感じ。ひらがなで“あめにティ”と書かれているのが面白いですね。
この他にはスリッパ、ミネラルウォーター1本、ナイトウェア等がついています。
各階には自動販売機と製氷機ありますから非常に便利。またコンビニもホテル入口付近にありますし、何よりターミナルからすぐですから、食事やお土産を買うには全く困りませんね。
さて、チェックインした時間はすでに夕暮れでかなりの逆光でしたが、みたことのない機体が沖留めされていました。B787-8ですが、小さくDEERJETと書かれています。
調べてみるとこのDEERJETというのは、所謂プライベートジェットを運行する会社で、親会社は中国の海南航空です。調べる前からこのデザインはおそらくプライベートジェットだろうなぁと思いましたが、大型機の787をプライベートジェットとして使うというのは、スゴイことですね。ネットには超豪華な内装も紹介されていますが、この飛行機の定員はなんと30名!!!!787って国際線仕様の機体でも170名以上のキャパがありますから、ものすごく贅沢ですね( ゚д゚)
ちなみにこの飛行機をチャーターすると1時間あたり790万円もかかるそうですよ…。
あまりにスゴイ金額で、想像もつきません。でも世界にはこういった飛行機を使う人がいるのですから、世の中広いものです( ̄▽ ̄)
部屋からはこのような感じで、離着陸シーンやタキシングの様子が見られますし、撮影もできます。私のカメラはコンデジですが、それでもこのようなショットを撮影できるので、さすがはエアポートビューの部屋です(^O^)
ちなみに先ほどのDEERJET以外にこのようなプライベートジェット機が複数駐機していました。何か国際的な会議とかあったのでしょうかね〜。
冬の時期は日が沈むのが早いので、チェックインした日は1時間ほどで日没。以下は翌朝の撮影シーンです。
シンガポール航空の機材はB787-10ですかね。胴体が長くて美しいです。正直787はあまり好きな機種ではありませんが、この長胴型の-10は素敵だと思います。
という訳で今回宿泊した中部国際空港セントレアホテル。エアポートビュールームからは結構飛行機が見えて楽しかったです。ベッドやアメニティもなかなか良いですし、お風呂とトイレが独立しているのは日本人にとって使いやすいですね。
気になる料金ですが、エアポートビュールーム(高層階)/朝食なしプランで約13,000円でした。チェックインは15時から、チェックアウトは最大12時(通常10時)までとなっていますから、本当にゆっくり飛行機を見ながら過ごせると思います。
セントレア周辺には私が函館で泊まった“フォーポイントバイシェラトン”や、東横INN、コンフォートホテルなどがあり、かなり充実した宿泊施設が揃っています。料金的には東横INNやコンフォートホテルの方が安いでしょうが、エアポートビューは楽しめませんから、サービス料だと考えると決して高くはないと思います。飛行機を見ながらゆっくり宿泊されたい方にはオススメのホテルです(^O^)