JAL旅客機コレクションNo.26 〜歴史的なピストンエンジン機 DC-6B〜
本日はJAL旅客機コレクション第26号をご紹介します。
第26号はJALの国際線路線の拡充に活躍した、ダグラス社製4発レシプロ機DCー6Bです。通常塗装機とオリンピックの聖火を運んだ特別塗装機の2機セットとなります。
DC-6は第2次世界大戦の時期に製造され活躍したDC-4を元にした発展型機で、客室内に与圧装置を装備し、エンジンもパワーアップした物を装備。航続距離が伸び、客室内の快適性も大幅に改善された機体です。
JALでは1953年に導入され、“シティ・オブ・トウキョウ”や“シティ・オブ・キョウト”号などと命名され、国際線で活躍しました。
今回は通常塗装機と、東京オリンピックにおける聖火輸送機の2機種がセットとなっています。
DC-6を参考にしたとされる国産旅客機YS-11と一緒に。どことなく感じが似ている気がしたしますね!
DC-6は全長32.5m、座席数は36〜96、航続距離は約4.000kmという性能です。今では小型機の部類に入りますが、当時として立派な大型機で、エンジンも4発となっています。
DC-6は馴染みのない機体ですが、歴史的でレトロな雰囲気がとても良い旅客機だと思います。
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— ainchan (@ryoryo101010) 2020年11月9日