週末プチ旅行記 〜金沢ー富山限定 つるぎ号〜
前回の続きです。金沢駅からは北陸新幹線に乗って富山まで向かいます。
乗車するのはE7系ですが、金沢ー富山間でしか運行していない“つるぎ号”に乗車します。
車内に入ると号車によって座席の向きが異なることに気づきました。上の写真のように進行方向とは逆向きにセットされている号車がありました。車内放送を聞いて後でわかったことですが、つるぎ号は12両編成。1〜4号車が自由席、5〜7号車が指定席、10号車がグリーン車となりますが、残る8,9,10,12号車は締切扱いで座席は販売されていません。ただ車内を通り抜けることは出来ますし、ホームに停車中は普通にドアも開いてました。つるぎ号の需要と富山、あるいは金沢駅での折り返し時間短縮の為にこう言った措置を取っているのでしょうかね(゚∀゚)
金沢ー富山間は約20分程。自由席でも十分ですが、今回は乗車した記念が欲しくて指定席にしました。つるぎ号に乗車する機会はそうはないですから、良い記念になりました(^O^)
富山駅からは再び乗り換えて、別の特急列車に乗ります。つづく…。
週末プチ旅行記 〜しらさぎ号に乗りました〜
今回の週末プチ旅行記は名古屋から特急しらさぎ号に乗って金沢まで行きました。
名古屋始発のしらさぎ号。当列車はホームライナー大垣4号として入線。折り返してしらさぎ3号となります。列車は独特な顔つきの681系。個人的には貫通タイプの顔の方が好きですね〜(゚∀゚)
普通車は2+2の配置。車内は明るい雰囲気で、シートもなかなか良い座り心地です。
シート脇にはミニテーブルもついています。
名古屋を出発。すでに車内はビジネスマンや観光客等で賑わっていました。少し走ると進行方向右手に稲沢貨物駅が見えてきます。EF64や車掌車ヨ8000、有蓋貨車ワムなどが見えました。
大垣駅を出ると“ムーンライトながら”に使用されている185系が停車していました。今後、185系が引退したら同列車はどうなるのでしょうかね〜。列車は継続して257系の運転になるのでしょうか?
大垣〜関ヶ原区間は急勾配で有名で、勾配のきついルートとゆるいルートがあり、下りの特急列車や貨物列車は勾配のゆるい方を、普通列車は上り線と一緒に垂井線ルートを通ります。この区間ではモーター音がずっと鳴っていて、坂を頑張って登っているんだなぁと感じました。
関ヶ原、柏原を過ぎると新幹線の高架を右手に見ながら、徐々に米原駅へ近づいて行きます。米原駅の留置線には683系が停車していました。
米原からは北陸本線に入ります。車窓からは琵琶湖が見えます。米原駅では進行方向が変わり、座席を回転しないといけません。米原では列車の増結の為停車時間が長めに設定されていますが、今回のように混んでいる車内では、座席を回転する人と米原から乗車して来る人で車内がごちゃごちゃしてしまうのが難点ですね。
近江塩津駅を過ぎるとしばらく複々線区間となります。見えている2本の線路は大阪・京都方面からの湖西線の線路で、近江塩津で一緒になり北陸本線となります。またこの後、新疋田駅を過ぎると上り線のみですが、有名な鳩原ループ線があります。ここも急勾配区間が続く山越えですね。
山を越えると敦賀、鯖江と停車していき、福井へと向かいます。途中に全長13,870mもの長大な北陸トンネルを通過します。
北陸本線周辺では、北陸新幹線敦賀延伸工事が進められています。橋脚やトンネル等が見られます。敦賀延伸は2022年末とのことですが、敦賀まで新幹線が出来た場合、在来線特急の“しらさぎ”や“サンダーバード”は名古屋〜敦賀/大阪〜敦賀の運行になるんですかね〜( ・∇・)
加賀温泉名物!?車窓から巨大な観音像が見ます。かつてテーマパークの一画に建てられた観音像らしいですが、そのテーマパークはすでに廃園となっているそうです。
加賀温泉を出ると次は小松に停車します。小松駅周辺の車窓からは小松空港に着陸する飛行機を見られました。
徐々に建物が増えて行き、小松から20分ほどで金沢へ到着します。
名古屋から約3時間。金沢駅に到着です。名古屋/米原〜金沢までの路線は、大都会名古屋周辺、上り線と下り線が分かれている大垣〜関ヶ原区間、進行方向が変わる米原駅、琵琶湖、湖西線と合流する近江塩津、ループ線のある新疋田周辺、長大な北陸トンネルなどなど非常に見応えがある車窓が多いです。3時間という長めの乗車時間ですが飽きないですね!またこの路線は乗ってみたいと思います。
停車中のあいの風とやま鉄道の521系。流れるようなラインデザインが素敵ですね。
さて金沢駅では乗り換え時間があるので、駅弁を買ったりお土産を買ったりして次は北陸新幹線に乗車します。行き先は富山です。
つづく・・・
週末プチ旅行記 〜長崎空港のビジネスラウンジ アザレアと世界遺産のレゴ展示〜
長崎空港の展望デッキで飛行機ウォッチングを楽しんだ後は、お土産等買い物をしましたがまだ飛行機の出発まで時間があったので、ビジネスラウンジで休憩することにしました。
ターミナル2階にあるビジネスラウンジアザレア。2時間1080円で利用可能(当日飛行機を利用した場合)ですが、特定のゴールドカードを持っていれば無料(2時間まで)で利用できます。また利用可能なカードを複数持っていた場合、重ねて使うことが出来るようで、例えば2枚持っていれば4時間まで無料で使えます。
滑走路ビューではないですが、開放的で広々としていて快適な空間です。トイレもラウンジ内にあるので、わざわざ外に出る必要がないのも良いですね。
電源は座席内蔵タイプではなく家庭用のOAタップが床に置いてあり、自由に使うことが出来ます。このタップは2座席分ですから、一人3電源まで使用できますね。これはなかなか良いです(^O^)
ソフトドリンクは無料で、コーヒーやコーラ、お茶、お水等一通り揃っています。
アルコール飲料は有料となりますが、このラウンジの良いところは生ビールがあること!!これは嬉しい〜(*≧∀≦*)
またビール+おつまみセットや、ワイン+おつまみセットなどもありラウンジでゆっくりと一杯!と楽しめます。
さてラウンジの話とは違いますが、長崎空港内にこのようなイベント展示のポスターがありました。最初に見たときはスルーしてしまったのですが、2度目に見たときに「あれ!?なんだかレゴに似ているな…」と思い、よくよく見てみると何とレゴで再現した長崎の教会が展示されているとのことでした!!良く見ると右下の方にLEGOのロゴマークが!!当初はナノブロックかと思いました。もっとレゴアピールをしてもいいと思います( ゚д゚)
見事に再現されたビッグスケールの大浦天主堂。なんと16000ピースものブロックが使われているそうです!これは見事ですね〜(゚∀゚)
個人的に気になったのが、窓に使われている1×2×4のフェンスパーツ。白や赤のものなら流通量が多いですが、青となる70年代後半から80年代にかけてのセットにしか入っておらずかなりレアです。これだけの数を揃えるのはなかなか大変だったのではないでしょうか。
他にも潜伏キリシタン関連の遺産がレゴで再現されていました。まさか長崎空港でレゴの展示が見られるとは思っていなかったので驚きでした!!
復路もプレミアムクラスを利用しました。メニューはだし巻き玉子や、鯵塩焼き、筑前煮、青菜のご飯など。どれも美味しかったです。長崎〜羽田はフライト時間が約1時間30分程度あるので、ご飯もゆっくり食べられます(伊丹線だと急いで食べないといけませんから)。
ということで最後はまさかのレゴ展示にテンションが上がりましたが、今回の旅では訪れたことのない佐賀空港&長崎空港に行きました。佐賀空港ではYS-11を見ることができましたし、佐賀駅ではななつ星を見れてラッキーでした。列車の遅れにより島原鉄道に乗ることが出来ず、島原城も見ることが出来なかったのは残念ですが、長崎空港では余った時間を利用して飛行機ウォッチング&ラウンジでゆっくりすることが出来ました。
色々な発見があるのが旅の楽しみですね。九州だとまだ大分空港に行ったことがありませんし、天草空港や離島の空港にも行ってみたいですね。鉄道だとゆふいんの森号や多くの観光列車にも乗ってみたいですね〜(*≧∀≦*)
・・・おわり・・・
週末プチ旅行記 〜長崎空港〜
諫早駅から空港バスで長崎空港へと向かいます。長崎空港は初めて訪れる空港です。
移動の途中、バスからは建設中である長崎新幹線(九州新幹線西九州ルート)の高架が見えました。諫早にも新幹線の駅が出来るそうですね。2022年には武雄温泉〜長崎で暫定開業するらしいです。
海が見えてくると長崎空港はもうすぐです。長崎空港は世界初の海上空港として1975年に開港したすごい空港です(゚∀゚)
空港ターミナルの隣には旅客船発着所もあります。船からもアクセス出来るのは海上空港らしいですね!
早速展望デッキへ。長崎空港の展望デッキは広く開放的です。離発着する航空機を存分に見ることが出来ます。
勢いよく就航路線を拡大しているピーチ。どこの空港に行ってもピーチは見かけますね!
同空港を拠点としているORC(オリエンタルエアブリッジ)のDHC-8-Q200。この機体デザインがとても素敵だと思います。
プッシュバック中のANA B777。羽田線は需要が高く大型機が使用されています。
こちらも羽田線に就航しているJALのB767-300。長崎空港の展望デッキは写真が撮りやすいですね!
展望デッキ入り口には今まで就航したことのある航空機の写真と模型が展示されています。なんとこの長崎空港はコンコルドが飛来したことのある空港です。コンコルドが降り立った国内の空港は、羽田と関空を含めて3空港しかなく非常に貴重ですね(゚∀゚)
つづく…
週末プチ旅行記 〜諫早神社〜
諫早駅はJR長崎本線と、大村線、そして島原鉄道が乗り入れる駅で長崎県内では長崎に次いで利用者数が多く、すべての列車が停車する駅でもあります。本来でしたらここから島原鉄道に乗って島原城を見に行く予定でしたが、乗車したかもめ号が遅れた為、乗ることが出来ませんでした。次発の列車は1時間後なので、それに乗っては帰れなくなってしまうので、諦めて諫早駅周辺を散策することにしました。
ネットで調べてみると諫早駅から徒歩5分ほどの場所にある「諫早神社」が有名でオススメということなので、行ってみることのしました!
奈良時代に聖武天皇が建てたとされる諫早神社。大きさは中規模と言った感じで、ひっそりとしていました。
元来は九州総守護の神々を祀る「四面宮」という神社で、西郷家等歴代領主の祈願所として厚く信仰されてきたそうです。
神社のすぐ脇には本明川が流れ、多良街道が通っています。長閑な風景ですね(^O^)
記念にお守りを購入しました。鉄道や飛行機など交通を使って旅をするので、交通安全のお守りにしました!
さて諫早駅に戻り、少し早いですがバスで長崎空港へと向かいます。復路は長崎〜羽田便に乗ります。
つづく…
週末プチ旅行記 〜佐賀駅で見た!!〜
週末プチ旅行記、佐賀空港からバスに乗って佐賀駅までやってきました!佐賀駅に隣接している佐賀駅バスセンター行きとなり、空港からの所要時間は約40分程です。
JR佐賀駅。高架の駅で島式のホーム2面4線。長崎本線と唐津線の駅となります。
佐賀駅に着いた頃から雨が降り出し、ホーム上に上がった時は土砂降りになっていました。こちらは“肥前浜”行き普通列車の817系電車。九州の車両は普通列車でもあっても、なかなかオシャレなデザインをしています。
こちらは唐津線の普通列車“西唐津”行き。キハ47はまだまだ現役です。
さて、私が乗る長崎行きの特急列車かもめ号は、遅れが発生しているようでしばらくホームで待つことになりました。すると反対側のホームに列車が来ると案内が。電光掲示板を見てもそれらしい列車は表示されていません。回送列車かな?と思ってカメラを向けると…
なんと超豪華列車ななつ星in九州がやってきたではありませんか!!実物を見るのはこれが初めてです!カッコイイ〜(*≧∀≦*)
車体がピカピカすぎて撮影している自分が写り込んでしまう程!このロゴもかっこいいですね(゚∀゚)
最後尾に連結されたラウンジカー「ブルームーン」。丁度お昼の時間だったので、皆様お食事をされていました。この展望窓はスゴイですね!!多分私は乗る機会はないと思いますが、見られただけでも良かったです(*^▽^*)
さて10分遅れで入線してきたかもめ号。ヨーロッパのICEに似たデザインの885系です。次の目的地は諫早です。
JR九州の車両は中も外も独特のデザインで本当にオシャレな感じです。デッキ部分も拘りを感じますね。
テーブルにも“かもめ”のロゴマークが!
しばらくは雨が降っていましたが、西へ向かうにつれて晴れ間が出てきました。佐賀を出ると肥前山口、肥前鹿島と止まります。
諫早駅に着いた頃にはご覧のような青空が…。変な天気でした。結局途中駅で列車交換等もあり遅れは20分近くになっていました。本来でしたらこの後、島原鉄道に乗って島原城を見に行く予定だったのですが、遅れにより乗り継ぐことができず。次発の列車は1時間後なので、それに乗っては帰りの飛行に間に合いません。諦めて諫早駅周辺を探索することにしました。
つづく…
⭐️過去の週末プチ旅行記はこちらから⭐️
週末プチ旅行記 〜素敵な佐賀空港〜
前回の続きです。佐賀空港の近くにある航空公園に展示してあるYS-11を見学した後は、リムジンバスで佐賀駅と向かいますがまたバスの時刻まで時間があるので、空港内を探索してみることしました。
まずは展望デッキにやってきました。空港周辺は干拓地が広がりほとんど建物があるません。
佐賀空港はエプロンと滑走を結ぶ誘導路が一本しかないので、滑走路端でUターンをしてエプロンへと向かいます。
国際線スポットにはボーディングブリッジはなく、タラップでの乗り降りとなるようです。因みに国際線はティーウェイ航空がソウルと釜山線を、春秋航空が上海線を、タイガーエアが台北線を就航させています。
エプロンの端にはビジネスジェットが駐機されていました。朝日航洋が運行するセスナ・サイテーション680という機材で、ビジネスジェットビジネスとして、国内外へ飛んでいるそうです。プライベートジェットには多分一生乗る機会はなさそうですが、こんな素敵な飛行機で自分のスケジュールに合わせて、移動出来たらとても便利でしょうね〜(゚∀゚)
東京から乗ってきたANAのB767は、再び折り返して東京へと向かいます。
R/W11から飛び立って行きました。この佐賀空港の展望デッキはフェンスが低く、とても飛行機が見やすい環境ですよ〜(^O^)
時刻表はこんな感じ。1時間に1本は飛行機が見られますね。
ターミナルビル内は1階が到着ロビー、2階が出発ロビーと売店があり、3階にはレストランと有料待合室があります。この有料待合室はカードラウンジではない為、利用は有料となります。またガチャポンコーナーも充実しており、たくさん種類がありました。
なんと佐賀みやげのガチャガチャがありました!!私も2個購入。何が出たかはAmebaブログの方をご覧になってください(゚∀゚)
さて、空港から佐賀駅まではリムジンバスが出ています。曜日ごとに運航便が異なりますが、このように表になっているのでとても見やすいです。所要時間は約35分、料金は600円となりますが、交通系ICカードも使えます。これは便利ですね!!まだまだ地方のバスでは利用できないところが多く、自動券売機があれば良いのですが、それもないと両替しないといけませんから、ICカード対応は素晴らしいですね。
佐賀空港はとても小ぢんまりした地方の空港という雰囲気ですが、コンパクトな分、施設が纏まっていてとても使いやすいと感じました。売店も複数ありお土産を購入するには事欠きません。また展望デッキがとても開放的で、飛行機が見やすい環境というも良いですね。次に訪れた時は佐賀空港から他の空港へ行ってみたいですね!
週末プチ旅行記 〜佐賀空港 空港公園のYS-11〜
昨日の続きです。佐賀空港から徒歩5分程の場所に空港公園があります。ここには国産旅客機のYS-11が展示されていますので見に行きました。
空港沿いに歩いていけば迷うことはありません。またほとんどの歩道に屋根がついているので、暑い日でも日陰を歩く事が出来て良いですね。公園入り口には“YS-11展示場”の案内がありました。
佐賀空港公園は佐賀空港のR/W29寄りにある公園で、遊具等もありますし空港を離発着する航空機を見ることのできるスポットです。フェンスに囲まれた場所に元エアーニッポンのYS-11が展示されています。
展示されている機体は100号機という記念すべき機体です。機内は見る事が出来ませんが、撮影もしやすくまた保存状態もかなり良いと思います。
やはりYS-11は良い飛行機ですね〜。私にとって学生時代に一度ですが、乗れたことはとても良い思い出になっています。
機内こそ見られないものの、とても近い距離で細部を見る事が出来ます。胴体下などを見られるのは航空ファンにとって嬉しい事ですね。
空港公園から佐賀空港のエプロンを臨む。少しフェンスが高いので空港を離発着する飛行機を撮影する際には脚立があったほうがいいかもしれませんね。
公園内にはトイレと自動販売機があるので、飛行機ウォッチングもしやすいでしょうし、休憩もできますね。
晴天の空の下に佇むYS-11。トリトンブルーの塗装が青空に映えますね!YS-11は貴重な国産旅客機だけに、こういった場所できちんと展示・保管されているのは嬉しいですね(^O^)
これまでに博物館等でYS-11を見てきましたが、佐賀空港公園の機体は屋外展示にも関わらずとても状態がよく驚きました。貴重な機体としてこれからも末長く展示されることを望みます。
ところで所沢航空記念公園にも同じトリトンブルーのYS-11が展示されていますね。学生時代に一度見にいった事があるのですが、その時撮影したデータが無くなってしまったので、また見に行きたいなぁと思っています(゚∀゚)
過去の「週末プチ旅行記」はこちらから⬇️
週末プチ旅行記 〜佐賀空港へ〜
今回の週末プチ旅行記は九州へ行きます🛫
旅の始まりはいつも羽田空港から。この日は台風の影響が心配でしたが、問題なく飛ぶそうです。良かったぁ〜(^O^)
本日の機材はB767-300です。B767も本当に長い間活躍していますよね〜。座席はプレミアムポイントを貯める為、プレミアムクラスにしました!広くてとても快適です!!
因みにB767のプレミアムクラスは、2+1+2の5座席×2列配置で全10席しかありません。
羽田空港はかなり雨が降っていましたが、都心部の方は雲の切れ間もあり晴れているようでした。やはり台風の影響でかなり不安定な天気でした。それでも飛行中は大きく揺れる事がなくとてもスムーズでした。
朝食が出てきました。今回のメニューは「マグロのカツサンド」「フレンチトースト」「焼きなすと枝豆のピューレ」「明太子サラダ」そして「トマトとオクラ、鯛のスープ」です。どれも美味しかったですが、特にマグロのカツサンドとフレンチトーストが美味しかったですね〜。
ゆっくり食事をして、音楽を聞いているともう九州です。これは大分空港??
徐々に高度が下がってきました。佐賀の方は天気が良いみたいです。
さらに高度を下げてファイナルアプローチへ。佐賀空港が見えてきました!
佐賀空港の滑走路は南北に伸びており、R/W11とR/W29になります。この日は東寄りの風向きで着陸滑走路はR/11となりますが、逆方方向のR/W29側からアプローチをして、空港の横を通り、R/W11へ侵入して行きました。
海が近い!!この状態から右旋回をして滑走路へ入りますが、高度が低いのでなかなかスリリングです( ゚д゚)
無事佐賀空港に着陸しました。長閑な雰囲気の空港です。
九州佐賀国際空港。名前の通り韓国線等の国際線も就航しています。さて、この空港でみたい場所があります。空港からほど近い場所にある公園ですが、その様子は次回お届けします。
=つづく=
レゴ ジャックストーン#4619 A.I.R Patrol Jet
今回は2000年代にデビューした“ジャックストーン”シリーズから、#4619をご紹介します。
2002年に発売された飛行機セット。ジャックストーンは現在で言う“ジュニアシリーズ”として展開されたシリーズで、ブロックは通常のレゴブロックと共通ですが、ミニフィグのサイズが一回り大きい専用のものが使用されています。
取説の最終ページに掲載されている2002年発売のジャックストーン製品一覧。この前の年2001年は主に警察車両や消防車両など車がメインでしたが、2002年は航空機がメインとなっています。2001年〜2002年頃は所謂“レゴ暗黒時代”で、再販品を除くとシティシリーズすらなく、メインはスターウォーズとハリーポッター、バイオニクル等。他にはアルファチームや、レーサー、スタジオ、サッカーシリーズがありました。また伝説とも言える“ガリドア”が発売され、一部コアなファンのいる“ベルビル”のセットも多数出ていました(尚、トレインで言うとLEGO MY OWN TRAINシリーズとして、複数のセットが出ていた当たりの時期でもあります)。
そんな暗黒時代において、勢いがあったのがジャックストーン。セット数はそれなりに多いですし、専用パーツやメタルパーツが付属しているなど今考えるとなかなか良いシリーズです。ただ当時はミニフィグのサイズが違うと言うこともあって、私は敬遠していました。現代においても一部のセットやパーツを除き、人気は決してあるわけではなく、ヤフオク等でも頻繁に出品されています。また値段もあまり高くありません。
さて前置きが長くなりましたが、セットのレビューを行いたいと思います。まずはジャックストーンフィグから。パイロットと整備士?相変わらず可愛くないですね。大きいですし、可動部分も通常のミニフィグと大差ない上、トルソー、レッグ、ヘアー、ヘッド等交換できないのが難点です。いくらジュニアシリーズとは言え手抜き感満載ですね。このフィグのおかげでジャックストーンシリーズが嫌いだった言っても過言ではありません。
通常のミニフィグと比べてみます。頭2個分程大きいですね。ただテクニックのフィグよりかは小さいです。
ジュニアシリーズらしい大型で一体型のパーツ。コックピットや窓などは一部を除いてプリントパーツになっています。ある意味ジャックストーンにしか入っていない特殊パーツであり、そう言ったパーツはかなり多いと思います。今考えると貴重ですが…。
何だかジャックストーンの悪い部分ばかりをご紹介していますが、良いところも勿論あります。それがこのメタルパーツ!!ジャックストーンはメタルパーツの宝庫で、付属している個数は少ないですが、貴重なメタルのブロックが手に入るセットです。この#4619にはエンジンのファンパーツがクロームシルバーとなっています。
完成するとこんな感じになります。悪くはない雰囲気ですが、ジュニアシリーズということもありかなり大味ですね。また飛行機のデザインが独特です。三発機でV字翼、機体中央にレドーム付きと、個性の塊のような飛行機です。どうやら設定上は情報を収集する機体のようです。
このセットの特徴として、A3用紙3枚分くらいの大きさのプレイマットが付属します。ヘリパットも描かれていて、なかなか良い感じです。
フィグは内部に乗せることが出来ます。
レゴ暗黒時代に発売されたジャックストーンシリーズ。当時は好きにはなれませんでしたが、今から見ると希少なメタルパーツが付いていたり、個性的なブロックがあったりとなかなか良いセットだと思えます。同シリーズは2004年に何故か“ジャックストーン”の名前が消え、通常のジュニアセットして発売されています。また数は少ないですが、スパイダーマンやパイレーツシリーズも発売されました。
結果的に短命に終わったジャックストーンシリーズ。ジュニアシリーズとしての内容は良いと思いますが、同時期はこのシリーズの発展シリーズ(シティやのエキスパートセット)がなかったのが、問題だったかもしれませんね。そう考えると現在はデュプロから始まり、ジュニア→シティ/フレンズ→クリエイター→エキスパート等あらゆる階層のセットが充実している、良い時代なのかもしれませんね(゚∀゚)