週末プチ旅行記 〜一万三千尺物語号乗車記①〜
夏の休みを利用して富山県を走る観光列車「一万三千尺物語号」に乗車してきました!
乗車日の一週間前に案内状と乗車券が郵送されてきました。今回は富山駅を午後に出発する一万三千尺物語2号、懐石コースを予約しました。
富山駅の在来線ホーム。電光掲示板にも一万三千尺物語号の案内が表示されています。同列車はあいの風とやま鉄道が運行する観光列車です。今回乗車する2号のコースは富山を出て高岡駅まで行き、そこから折り返して富山を通り小杉駅へ。さらに黒部駅まで行き、最後は再び折り返して富山に戻ってくるというコースです(1号ではコースが異なります)。
出発時間の15分程前にゆっくりと入線してきた一万三千尺物語号。素敵なカラーリングの列車ですね。
同列車のロゴがヘッドマークになっていたり、車体横にも大きく入れられています。因みにこの車両は、国鉄が製造した413系という近郊型車両で、北陸新幹線開業の際にJRからあいの風とやま鉄道に譲渡された車両です。
私が乗車したのは1号車。車内はこのように木をふんだんに使った内装となっており、二人用席や4人用のテーブル席、カウンター席等があります。
このようなフリースペースもあります。
2号車には売店と厨房があり、またカウンターには富山県のPR冊子や観光の案内がたくさん置かれています。そして富山の特産品ディスプレイもあります。売店ではお酒やソフトドリンク、記念グッズ等が買えますよ〜。
ウェルカムドリンクとして柚子のスパークリング酒を頂きました。甘くなくスッキリとしていて美味しかったです。
重厚な2段箱に入った料理。今回乗車した一万三千尺物語2号は“懐石コース”となります。因みに1号は“富山湾鮨コース”となります。
蓋をあけるとびっくり!!何とも豪華なお食事です。有名店のシェフが作る拘りの料理です。器も凝っていますね。
車内ではビールや日本酒等を買うことが出来ます。ビールは生ビールではなくちょっと残念ですが、日本酒は種類が豊富です。しかも列車オリジナルラベルとなっているのが嬉しいですね。因みに私は“黒部渓”という銘柄にしました。スッキリ辛口でとても料理にも合って美味しかったです(*≧∀≦*)
蒸物は“河豚白子ミルク蒸し”。まろやかでグッドテイスト〜♪(´ε` )
こちらはじゃこと新生姜も御飯。お酒飲みにはちょうど良いボリュームで、しっかりと食べ切ることが出来ます。この他にもお造りが出ました。やはり地元で水揚げされた魚は美味しいですね。
最初の停車駅高岡では6分程停車し、改札の外に出てアテンダントさんがガイドをしてくれます。うっすらですが立山連峰が見えました〜(^O^)
高岡駅名物のドラえもんポスト。藤子・F・不二雄は高岡市出身だそうで、生誕80年を記念して、このポストが作られたそうです。実際に利用されているポストであり、ここにハガキを投函するとドラえもんの記念消印が押されて送られるそうです。良いですね〜(^O^)
万葉線の市電も見ることが出来ました。ドラえもんラッピング車両もあるそうですね。
つづく…