週末プチ旅行記 〜九州鉄道記念館〜
門司港駅に隣接する九州鉄道記念館。駅から極めて近い場所にあります。
入り口には九州で活躍した車両のカットモデルが展示されています。左から485系、ED76、EF30です。カットモデルということが残念ですが、1両丸ごとの保存となると場所を取るので、なかなか難しいのでしょうね。
入館料は大人300円という良心的な価格です。まずはキュウロクの愛称を持つ9600型蒸気機関車が展示されています。
続いても蒸気機関車、C59です。かつて寝台特急あさかぜ等を牽引した主力機関車です。トップナンバー機ですから貴重です。
続いてはEF10。関門トンネル専用の直流電気機関車です。デッキ付きのオールドな雰囲気が良いですね〜。
こちらはED72のトップナンバー機。ED72は九州初の交流専用機関車で、客車輸送だけ出なく貨物輸送でも活躍した車両です。
これはキハ07。何と戦前に製造された車両です。戦前の車両がこれだけ状態がよく保存されているのはすごいですね。
非常に貴重な車両ですが、何と車内に入ることが出来ます!しかも座席に座ることも出来、ノスタルジーな雰囲気を味わえます(゚∀゚)
こちらはボンネット特急481系。直流・交流両方に対応した車両で本州と九州の直通運転を可能にしたすごい車両です。こちらも車内に入ることが出来ます。
そして私が大好きな車両581系。月光の方向幕が素敵です!!
581系も車内見学が出来ます。しかもこの車両は普通列車に改造された車両で、特徴である田の字型の窓を装備しています。非常に貴重な車両ですね。
こちらは14系客車。さくらのヘッドマークが素敵です。
こちらも車内見学可能です。私はこの手の寝台車両には乗ったことがないので、車内を見学出来るのはとても良い経験になりました。実際に動かなくても当時の旅情を感じることが出来ます。
この九州鉄道記念館は展示車両の数は多くはないものの、貴重な車両ばかりが展示されていますし、その多くは車内見学可能という素晴らしい環境です。非常に見応えがあり、また充実した見学が出来る博物館です。つづく…。