週末プチ旅行記 〜九州鉄道記念館②〜
鉄道記念館の本館は、かつて九州鉄道の本社として使われていた建物になります。1891年(明治24年)に建造された歴史ある建物です。
本館に入るとまずは明治時代に作られた古い客車が置かれています。こちらは復元された車両ですが、車内も見学できます。当時は座席が畳だったのですね。驚きです(゚∀゚)
巨大ジオラマもあります。きちんと門司港駅と鉄道記念館が再現されているのが良いですね〜。
2階には鉄道に関する様々な資料が展示されています。九州所縁のヘッドマークや、記念切符のコレクションはとても貴重ですね。
再び外に出てみると、隣接する門司港駅構内の留置線に787系が停車していました。過去と現在、九州鉄道車両の夢の共演です。こんな風に現役の車両と展示されている車両が一緒になる博物館は珍しいですね〜。
この九州鉄道記念館はコンパクトな作りながら、非常に見所の多い博物館です。展示されている貴重な車両の多くが車内見学が出来ますし、展示してある資料も非常に身近に見学することが出来ます。大宮の鉄道博物館や京都の鉄道博物館とは違った魅力があります。もう一度訪れたい!と思う魅力たっぷりの楽しい博物館です。