週末プチ旅行記 〜伊丹空港から福島空港へ〜
伊丹空港で1泊した後は、伊丹から福島空港まで向かいます。今回私が乗るANA1695便はB737-500で運行される便で、以前から旧式タイプのB737に乗ってみたいと思っていました。
今回の搭乗口は4番ゲート。ターミナルの中でも端の方です。搭乗口に向かうと昨日乗った国際線用のB777がいました。再び成田へ向かう便となります。
エプロンには出発を待つ飛行機がたくさん駐機していました。やはり伊丹空港は手狭な印象を受けますね。ターミナルは改修工事の真っ最中ですが、エプロンや誘導路の拡張は難しいのでしょうね。
そしてこれが今回搭乗するB737-500です。いつも乗る-800に比べてかなり胴体が短いですね。また地上とのクリアランスを取る為、エンジンがおむすび型になっているのも特徴です。以前は羽田空港でも見ることが出来ましたが、現在では伊丹や福岡から地方へ向かう路線で活躍しています。
スーパードルフィンの愛称で呼ばれている-500。今回の便はANAウイングスで運用される便となります。
座席は3+3の6人がけで、オールモノクラスとなります。ちょっと地味な印象のシートです。
シートピッチは広くはありませんが、窮屈な感じでもありません。
シートポケットはこんな感じです。因みにこの福島行きの便の搭乗率は4割ほど。私の隣は誰もいませんでしたし、後ろの席も空いていました。これだけ空いている飛行機に乗ったのは久しぶりです。
伊丹空港が離発着する機体で混み合っていた為、離陸は多少遅れましたが離陸後はとても順調でした。ただ天気の影響で揺れが継続的に続いた為、ドリンクサービスは限られたものになりました。
離陸から約1時間。徐々に高度を下げていきます。伊丹から福島まではあっという間ですね。
ほぼ定刻通りに着陸です。福島空港へは高校時代に一度来たきり、久しぶりの訪問となります。
明るく開放的なターミナルです。福島空港は郡山市の南に位置しており、福島駅よりも郡山駅の方が近く空港バスも出ています。滑走路は2,500m、ANAとIBEXの2社が乗り入れており、路線は伊丹と新千歳の2つのみとなります。
福島空港のテーマは“ウルトラマン”。館内の至る所にウルトラマンに関する展示があります。
飛行機のモデルも展示されていました。NAL(中日本エアラインサービス)のF50!懐かしいですね。好きな飛行機でした。学生時代にわざわざ成田からセントレア行きの便に乗ったのは良い思い出です。
福島空港からは空港バスに乗って郡山駅まで向かい新幹線で帰ります。