JAL旅客機コレクションNo.30 〜細身の胴体が美しい DC-8-61〜
JAL旅客機コレクション第30号は「空の貴婦人」とも言われたDC-8-61です。
かつてJALの主力機材だったDC-8。その中でも胴体が長く座席数が多い大型機として活躍した機体です。
特徴は何と言ってもその長い胴体です。それまでのDC-8-50シリーズから主翼の前後で約11mも胴体を長くしました。これにより細身のボディがさらに強調され、4発のエンジンとも相まって非常に美しいフォルムと称されました。
現に現在の旅客機にはない優美さを感じることが出来ます。座席数も当時としては最大で234席と大きく、国際線だけでなく国内線の主要路線でも活躍しました。
第14号のDC-8-32と。こうして見るとまるで別の機体のように見えますね!
最近はこのように見ていて「美しい!!」と思える旅客機は少なくなりましたね。個人的にA340がとても美しい機体だと思うのですが、もう風前の灯火ですしね…。
次回は大型3発旅客機、DC-10です。
過去のJAL旅客機コレクションはこちらからご覧ください。
*第16号以前はこちらから…