週末プチ旅行記 〜三陸鉄道リアス線に乗って〜
前回の続きとなります。新花巻から釜石線の乗車して釜石駅までやってきました。ここからは三陸鉄道に乗り換えて、宮古を目指します。
三陸鉄道釜石駅。JR釜石駅と隣接しており、ホームも地下通路で繋がっていますが、会社が違う為、直接乗り換えることは出来なくなっています。JRから三陸鉄道に乗り換える場合は、一度改札を出て、三陸鉄道の改札所から乗車する必要があります。
待合所の隣には昨年行われたラグビーW杯の展示品がありました。
ホームに行くと様々なカラーリングの車両が停車していました。三陸鉄道で使用されている36形という車両です。
今回乗車する釜石発宮古行きの列車。2両編成で、先頭車両は36-R3というレトロ車両でした。
レトロ車両の中はこの様に木目調になって入り、落ち着いたちょっと豪華な雰囲気となっています。因みに普通列車として運行されているので、別料金等は必要ありません。
こちらは普通の車両の車内。クロスシートになっており、車端部にはロングシートもあります。
待合所の券売機で乗車券を購入。この釜石〜宮古間はかつてJR山田線の一部でしたが、震災等の影響で第3セクターである三陸鉄道へ移管されました。その為いわてホリデーパス等のJRのフリーきっぷでは乗車することは出来ません。
太平洋沿いを行くロケーションの良い路線ですが、東日本大震災による津波の傷跡はまだまだ残されています。以前は車窓からもっと海が見えたのでしょうが、至る所で防波堤が築かれており、海が見えづらくなっています。
本州でもっとも東にあるという駅「岩手船越駅」の近くには“鯨と海の科学館”という施設があります。なかなか面白そうな施設です。寄ってみたかったのですが、時間的な制約で諦めました。またいつか行きたいですね。
そう言えば車内のつり革は面白い形をしていました。こう行った遊び心、良いですね〜。
途中の区間(確か陸中山田〜払川あたりだったような)は海沿いではなく、山間を走ります。
天気が良くて車窓からの景色もとても綺麗でした。
釜石から約1時間30分。宮古駅に到着です。三陸鉄道はまだこの先も久慈駅まで路線が続いています。
宮古駅でも三陸鉄道の車両を少しだけ撮影。奥に見えるダブルルーフの車両はかつてのレトロ車両だそうです。今ではもう使われていないみたいですね。
駅名標に飾られていたくす玉。この日もかなり暑かったですが、こういった物を見ると少し涼しい感じがしますね。とても素敵な演出です( ´∀`)
さて宮古からは再びJRの路線、山田線に乗って盛岡を目指します。つづく…。
週末プチ旅行記 〜座席指定が出来る!快速はまゆり号〜
今回の週末プチ旅行記は、再び東北地方の鉄道に乗車します。まずは花巻と釜石を結ぶ釜石線に乗車します。
まずは東京駅から新花巻駅まで向かいます。乗車するのはやなびこ53号盛岡行き。E5系とE6系が連結した17両編成のやまびこ号で、仙台から盛岡までは各駅に停車するタイプです。
今回は自由席にしました。乗車率は高くないと思っていたましが、一応自由席車両の多いE6系を選択。やはり非常に空席率が高く、多い時でも1車両に6〜8名程の乗車でした。因みに新花巻で下車する時は、この号車に私一人しかいませんでした…( ゚д゚)
こちらが新花巻駅。初めて利用する駅です。当駅は東北新幹線の駅ですが、釜石線との接続駅でもあります。
新花巻駅は比較的コンパクトで小さめの駅です。新幹線の駅構内には食堂や売店等があります。
駅前にはSL銀河のオブジェが展示されています。釜石線は銀河ドリームライン釜石線という愛称があり、土日を中心にSL銀河号も走る路線です。これはなかなか素敵ですね〜( ´∀`)
新幹線の新花巻駅と釜石線の新花巻駅は少し離れていますが、徒歩3分と言った感じです。一度外に出る必要がありますが、屋根があるので雨の日でも濡れる心配はありません。
新幹線の高架下に申し訳なさそう程度にある釜石線の新花巻駅。勿論単線、ホームも一つしかありません。
ここから乗車するのは東北本線と釜石線を走る“快速はまゆり号”。時期によって3両編成か4両編成となります。このはまゆり号は快速列車ですが、指定券を乗車権とは別に購入すれば指定席に乗車できます。快速列車で座席指定があるのは珍しいですね!
やってきたのはキハ110の0番代。この日は4両編成の運転で自由席と指定席がそれぞれ2両ずつ、という編成でした。
はまゆり号の指定席座席。リクライニング機能付きの座席で、まるで特急車両みたいです。これに乗車券+指定席券で乗車出来るのは良いですね〜(゚∀゚)
今回はいわてホリデーパスと組み合わせて使ってみました。いわてホリデーパスは設定区間内の1日フリー乗車券です。因みにはまゆり号の指定席料金は新花巻〜釜石で530円。確実に座れ、リクライニング付きの快適なシートですから、この列車の指定席はかなり乗り特だと思います。
足元は前の座席の下に機器類があるので、足を伸ばすことは出来ませんが、通路側ならスペースがあるのでなんとか伸ばすことは可能です。ただ今回は相当空席が目立ち、隣に誰もこない状況でしたので、全く苦にはなりません。
釜石線は花巻と釜石を結ぶ路線。途中山越えもあり内陸部を行く路線ですが、車窓からの眺めはなかなか良いです。天気も良く、緑が映える素晴らしい景色でした(゚∀゚)
途中“遠野物語”で有名な遠野駅に停車します。ここでは4分程停車。またの機会にここで下車して駅周辺を散策してみたいですね。
因みに快速はまゆり号の車端部にはこの様なボックスシートもあります。今のコロナ禍では難しいですが、みんなでワイワイなんても楽しそうですね。
新花巻から約1時間40分。甲子川を渡ると終点釜石駅です。
釜石線の終着駅、釜石。ラグビーワールドカップ開催でも有名な場所ですね。釜石は三陸リアス線との接続駅となっています。
初めて乗車した釜石線。今回は快速はまゆり号に乗車し、車窓の良いとても楽しい道中でした。列車自体はとても空いていたので、自由席でも良かったかもしれませんが、快速列車ながら安い指定席料金で、快適なリクライニングシートに座れるのはとても良いですね!
つづく…。
JAL旅客機コレクションNo.21 〜スピード感のある3発旅客機 B727-100〜
今回はJAL旅客機コレクション第21号をご紹介します。
前回のDC-9に続きまたまたリアエンジン旅客機です。ただDC-9は双発機ですが、このB727は3発機です。
B707の胴体を元に設計・製造されたB727。ボーイング社初となる3発ジェット旅客機です。初期モデルの-100は座席数が129。航続距離2,000kmで国内線用の機体として活躍しました。
3つのエンジン全てがリアに装備され、高い位置にある水平尾翼がとても特徴的です。スピード感のあるデザインですが、実際の性能でも離陸後の上昇スピードがかなり速かったそうで、「スーパーカー」という愛称が付けられました。
塗装はマニアックなJDA(日本国内航空)。JASの前身の会社の一つです。
なかなか渋いラインナップでマニア心をくすぐる感じですが、一つ難点が。それはこのモデルの胴体が少し太すぎるという点。B727-100は胴体が短いので、このスケール(1/400)にするにはある程度のデフォルメも必要でしょうから、仕方ないのかもしれません。が、B737-800と比べるとかなり胴体が太いことが分かります。実機の寸法ではB727-100のキャビン幅は3,56m、B737-800は3,54mとほとんど差異がありません。もう少しスリムな造形ならよりB727のスピード感あるデザインが映えたのではないかと思います。
JAL旅客機コレクション No.20 〜リアエンジンが特徴的なDC-9〜
JAL旅客機コレクション第20号は、双発小型旅客機DC-9です。
DC-9はマクドネル・ダグラス社が開発した双発のジェット旅客機で、リアエンジンとT字尾翼が特徴的な飛行機です。このDC-9-81は初期モデルのDC-9-10から大きく胴体を伸ばし、システム等も新しくなった派生型機で、標準的な座席数は163席。日本のみならず世界中の多くの航空会社で運行された人気の機種です。
今回のモデルは赤と緑の塗り分けが特徴的な東亜国内航空(JASの前身)の機体となっています。現在の旅客機はほとんどが主翼下にエンジンを装備するタイプですが、DC-9は胴体後方にエンジンを装備し、尾翼も高い位置にあるT字尾翼となっている等とても個性的な形態をしています。かつてこの形はDC-9だけでなくB727や、IL-62、Tu-154など多くの航空機がありました。
B737-800との比較。DC-9-81は胴体が長くなり、かなり細身でシャープな印象を受けます。実際客室の座席配置はB737が3+3の6列仕様なのに対し、DC-9は3+2の5列仕様となっています。
DC-9シリーズは後に名称をMDシリーズに変え、MD−83やMD-90など様々な機種が活躍します。当初はダグラス社が開発したものでしたが、マクドネル社と合併しMDシリーズへ。そしてさらにボーイング社と合併。当初MDシリーズの最新作であったMD-95はB717へと名称を変えます。
何度も名前を変えながら、多くの派生型を生み出したDC-9シリーズ。今となっては運用している航空会社はかなり少なく、国内で見ることはまず不可能ですが、間違いなくベストセラー旅客機と言えるでしょう。
週末プチ旅行記 東北地方乗り鉄旅③ 〜山形新幹線〜
前回の続きです。山形で左沢線に乗車し、山形新幹線で帰ることにします。
山形新幹線のE3系つばさ号。今回乗車するつばさ号は臨時列車で、全座席指定席となっている列車でした。
新潟方面に行けなかった分、復路は奮発してグリーン車にしてみました!!
ただでさえ空いているこの時期。臨時列車でしかもグリーン車となれば予想通りに乗車率はかなり低めでした。グリーン車は私以外に一人しか乗客がおらず。普通車も空席ばかりが目立っていました。
奥羽本線内は在来線区間ということもあり、停車駅は多め。山形を出ると福島までかみのやま温泉、赤湯、高畠、米沢と各駅に停車します。
列車は徐々に山間部へ入って行きます。車窓から標高が上がっていく様子が分かって楽しいですね!
途中かつてスイッチバック駅だった峠駅を通過。この辺りは本当に山奥で、秘境駅ですね〜。
かつての難所であった板谷峠を越えると、山を下って行きます。この周辺の景色はとても良いですね!
東北新幹線の高架が見えてくると、もう福島駅です。ここで東北新幹線と合流。今回乗車した臨時つばさ号は、やまびことの併結は行わず、つばさ単編成で東京まで向かいます。
山形駅で購入した駅弁、みちのく弁当の旅。山形の駅弁でかなり美味しかったです。また食べたいですね〜(゚∀゚)
山形から約3時間。終点東京駅に到着です。山形〜福島間はゆったりと山越え区間を走行し、車窓からの景色が楽しいです。一方、福島から東京までは新幹線区間ですから、速度も速く「新幹線って速いなぁ」と改めて感じました。在来線と新幹線の両方を走る山形新幹線は、違う雰囲気を味わるなかなか面白い路線だと思います。
=おわり=
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— ainchan (@ryoryo101010) 2020年8月19日
週末プチ旅行記 東北地方乗り鉄の旅② 〜左沢線に乗って〜
前回の続きとなります。仙山線で山形駅までやってきました。山形駅前のホテルに一泊し、翌日は新庄から陸羽西線に乗る予定でしたが、大雨の影響で運休に。仕方なく計画を変更し、米沢から米坂線に乗って、新潟を目指そうと思ったのですが、羽越本線の特急は軒並み運休。さらに天候によっては普通列車も大きく遅延する可能性があるとのこと。
仕方ないので新潟方面への切符をキャンセルし、山形新幹線で帰ることにしました。ただ、時間があったので、朝一番で左沢線(あてらざわせん)に乗車してみることにしました。
山形駅に停車する左沢線のキハ101。キハ110とそっくりですが、こちらは左沢線用の車両で、キハ100をベースに改造された車両です。
鮮やかなブルーを纏う車両。フルーツライナーの愛称があり、左沢線のロゴも入れられています。
車内の様子。キハ100/110はクロスシートですが、このキハ101は全座席がロングシートとなっています。通勤通学の乗客が多いのと、左沢線は運行区間が短いことから、ロングシート仕様になっているそうです。
生憎の雨となってしまいました。山形の隣駅である北山形駅。ここで列車の行き違いがあります。またこの駅から山形新幹線、奥羽本線と別れます。写真の左奥が新庄方面です。
左沢線の主要駅である寒河江駅。一部の列車はこの寒河江止まりで、私が乗車してきた列車は4両編成中前2両が左沢行き、後ろ2両が寒河江止まりとなりここで切り離します。
広大な水田の中を走り抜けていきます。左沢線は山形と左沢を結ぶ営業キロ24.3km、駅数11の比較的短い路線です。車窓からはこのように田畑や、山、近くを流れる最上川など自然色豊かな景観を楽しめます。
山形から約30分。終点左沢駅に到着です。雨が強くなってしまいました…。
左沢線は所謂盲腸線で、この先線路はありません。かつては左沢の2つ手前の駅、羽前高松駅から山形交通の三山線という路線がありましたが、今ではもう廃線になっています。
左沢駅は有人駅(一部の時間を除く)で、大江町交流ステーションという地域交流センターのような施設が一緒になっています。
左沢駅の駅名標。フルーツラインの名前の通り、梨の形をしています。因みに寒河江駅はさくらんぼでした。可愛らしいですね(^O^)
この後は再び折り返しの列車に乗って山形へ戻りました。左沢線、フルーツラインという素敵な名称と、鮮やかな青を纏った車両。なかなか面白い路線でした。つづく・・・。
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週末プチ旅行記 東北地方乗り鉄の旅① 〜磐越西線と仙山線〜
今回は東北地方の鉄道路線に色々乗る、と言う週末プチ旅行です。基本的な行程は東京から郡山へ。そこから磐越東線、常磐線を乗り継いで仙台へ。仙台からは仙山線で山形へ。そして山形から新庄、新庄からは陸羽西線で余目へ。そして羽越本線で新潟へ。新潟から東京へ帰る、と言うルートです。1泊2日の行程で、お得な切符“週末パス”を利用しました。
まずは東北新幹線で郡山まで向かいます。なすの号郡山行きです。やはり想像していた通り、車内な非常に空席が目立ちました。本当に移動を自粛する人が多いのだと改めて感じると共に、これだけ乗車率が低くて大丈夫?と心配になりました…。
東京を出た時点で私の乗る号車には10人も乗っていませんでしたが、郡山で私以外の人がみんな降りてしまい、貸し切り状態に。
終点郡山。私が乗ってきた車両は折り返しなすの号となります。下りのなすの号では自由席は1〜4号車でしたが、上りのなすの号は1〜6が自由席となっており、その列車によって同じ種別でも座席が違うんですね〜( ´∀`)
郡山からは磐越東線でいわきまで向かいます。乗車するのはJR東日本を代表する気動車キハ110です。車内はクロスシート仕様ですが、意外と乗車率が高くロングシートに座ることにしました。
郡山駅には貨物車両がたくさん!貨物列車も頻繁に通ります。やはり東方本線は関東と東北を結ぶ大動脈だけに、貨物輸送も多いんですね〜。
磐越東線は郡山〜いわきを結ぶ路線で、沿線には写真のように長閑な風景が広がります。地元住民の重要な交通手段であり、郡山〜小野新町は結構乗車率が高いです。一方、小野新町からいわきまでの乗車率は低く、車内も空席が目立ちました。ちなみに磐越東線は“ゆうゆうあぶくまライン”と言う愛称が付けられています。
個人的に好きなE501系がたくさんいました。この字幕式方向幕がいいですね〜( ´∀`)
いわき駅はとても綺麗で、改札内にコンビニもあります。ここからの行程はまだ長いので、飲料水等を補給しておきます。
磐越東線の観光マップ。桜が有名なんですね。桜の時期にまた訪れたいですね。
いわきからは特急ひたち号に乗車して仙台に向かいます。最近ひたち号は乗る機会が多いですね…(゚∀゚)
この路線は海が見えて、車窓はとても良いです。いわきから仙台までは約2時間です。いつも思うのですが、仙台方面へのひたち号の車内は私と同じような鉄道好きが多いですね。むしろ一般の乗客の方が少ないような…。普通だったら仙台に行くのに新幹線を使いますからね。
さて仙台からは仙山線に乗り換えて、今日の目的地山形を目指します。仙山線は2度目の乗車。大都市仙台と山形を結ぶ路線ですが、途中山越え区間がありなかなかローカル情緒ある路線です。車両はE721系。仙山線は全てこの車両なんですかね。クロスシート仕様なのでちょっと安心です。
すでに暗くなってしまい写真は撮れませんでしたが、途中の愛子駅までは宅地開発が進んでいるようで、仙山線は仙台近郊では乗車率が高いです。一方、愛子駅を過ぎると宮城県と山形県の間に聳える奥羽山脈を抜け行く、山越えのローカル線らしくなります。途中“面白山高原”や“山寺”と言った個性的な駅もあります。
仙台から約90分。山形に到着です。山形では一泊してまた明日、別の路線に乗車します。しかし、すでに当初の計画は狂ってしまいました。次の日に大雨が降ることが予想される為、乗車する陸羽西線が運休に。さらに秋田方面からの羽越線特急いなほも多くが運休とのことで、計画を変更せざるを得ません。ここはホテルで晩御飯を食べながら、計画を練りなおそうと思います。つづく…。
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レゴトレイン 、205系を製作中です。E235系やE531系の組み方を元に作っています。何とか形になりそう。https://t.co/m1fqqGewU7#LEGO pic.twitter.com/mEUsoZuQgG
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週末プチ旅行記 〜千葉県列車旅♫〜
前回の続きです。復路も同じ行程ではつまらないので、違う路線を使って千葉から東京へ向かいます。
ちょっと奮発してグリーンにしました。255系のグリーン車は普通車と比べてあまり特別感がなく、グリーンっぽくないところがありますが、個人的には結構好きです(^O^)
座席上の荷物スペースのデザインが独特ですが、開放感があるので好きなデザインです。
自由席ですらガラガラな状況。案の定私が下車する大網まで誰も乗車してきませんでした。きっと終点東京までも使う人はいなかったでしょうね。
ですから貸し切り状態!海を見ながらの〜んびりとお昼を食べて呑み鉄です( ´∀`)
このあさり飯、安房鴨川のニューデイズで買ったのですが、なかなか美味しかったです!!
下車したのは大網駅。ここから東金線に乗って成東まで向かいます。東金線は初乗車となります。
大網駅は総武本線と東金線が乗り入れる駅で、このようにホームがカーブ状になっているのが特徴です。
下りホームからは東金線のホームへ直接行ける連絡通路があります。上りホームから乗り換える場合は、一度階段を下りて東金線ホームへ向かいます。
先ほども言ったように大網駅はカーブ上にホームがある為、進入してくる列車をいい感じで撮影することができます。ちょうど京葉線開業30周年のヘッドマークを付けた車両がやってきました!
ここから乗車するのは千葉ではお馴染みの209系です。
大網から成東までは約20分です。すっかり寝てしまい、沿線の写真を撮り忘れてしまいました…( i _ i )
成東からは再び特急列車“しおさい号”に乗車して東京まで向かいます。今回はたくさん255系に乗車できました。個人的に好きな車両であり、いつかはレゴでも作ってみたい車両であります。
と言うわけで今回は安房鴨川に外房線の特急“わかしお号”に乗車して行きました。外房線は初めての乗車でしたし、安房鴨川も初めて行く駅でしたので楽しかったです。次は内房線の特急“さざなみ号”にも乗車してみたいですね!!
=おわり=
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はい。何とか大館でつがる号に乗車出来ました〜。ちゃんと接続してくれたみたいです。 https://t.co/eRBndK8JiO
— ainchan (@ryoryo101010) 2020年8月13日
週末プチ旅行日記 〜安房鴨川駅〜
前回の続きとなります。
東京から特急列車で約2時間。安房鴨川駅は千葉県鴨川市横渚にある駅で、内房線と外房線の終着駅となります。駅舎は平屋構造で明るく南国をイメージした外観となっています。駅にはみどりの窓口、自動券売機、コンビニ(New Days)があります。また駅からすぐのところにセブンイレブン、反対の西口にはイオンがあり、飲食には困りません。
こんな掲示物がありました。鴨川市のシンボルとそれを模したキャラクターです。やはり千葉というと“菜の花”のイメージがありますよね〜。
駅周辺図。やはり鴨川と言ったら“鴨川シーワールド”が有名ですよね。今回は行きませんが…。また、鴨川シーワールドの北側には“ロシア人初日本本土上陸記念碑”なるものが!!調べてみるとここは鎖国状態にあった江戸時代に、日本の探査を目的としてロシア人が上陸した地点だそうです。北海道を除いて日本に初めてロシア人がやってきた、という歴史的な所です。
さて安房鴨川駅の西口(歩道橋で駅から渡る事が出来ます)からは、駅構内に留置されている車両を見る事が出来ます。手前の線路には209系が停車していました。
良く見るとこんな張り紙が。職員が列車の周囲にいて、あれこれ作業をしていました。
さて私のように鴨川に来ても鴨川シーワールドに行けないor行かない人向け、かどうか分かりませんが駅のホーム上にはこんなミニ水槽があります。これで少しだけ海の雰囲気を感じられますね。
さて、鴨川での滞在時間は短かったですが、再び列車に乗車します。次の目的地は大網です。
つづく…。
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キラーが上空を飛ぶ街って実際はちょっと怖いけど、妙に街の雰囲気に合う気がします。#LEGOSuperMario pic.twitter.com/Lzc45obLhC
— ainchan (@ryoryo101010) 2020年8月10日
週末プチ旅行日記 〜特急わかしおに乗って千葉方面へ〜
今回の週末プチ旅行記は、千葉方面の特急「わかしお号」に乗車してきました。同じ千葉(銚子)方面の「しおさい号」は何度も乗車した事があるのですが、わかしお号は初乗車となります!
乗車するのは東京9時発のわかしお3号安房鴨川行きです。外房線・内房線の特急は地下にある京葉線ホームからの出発となります。一方で同じ千葉方面に行くしおさい号は、総武本線経由なのでこちらは総武横須賀線のホームから出発します。両方とも地下ホームなので、少しややこしいですが、間違えないようにしないといけません。
京葉線の路線案内図が貼ってありました。京葉線は東京をから新木場や舞浜、海浜幕張を通って蘇我まで行きます。この路線には武蔵野線(府中本町〜東京/府中本町〜新習志野)も乗り入れています。
京葉線のE233系が入線してきました。よく見るとトップナンバー機ですね。ちょっとラッキー!!
しばらく待っているとわかしお号が入線してきました。千葉方面の特急車両255系。因みに時刻表等でグリーン車のマークがあるのが255系運用で、グリーンなしがE257系となります。
わかしお号は京葉線と外房線を経由して、安房鴨川に行きます。一方内房線経由の特急もあって、そちらは「さざなみ」という名称です。さざなみ号は新宿あるいは東京から館山へ向かう列車となります。
今回は念の為指定席を取りましたが、案の定空席が目立ちました。自由席にはそれなりに乗車している人もいたようですが…。千葉方面の特急列車はいつも空いているイメージがあります。やはり車で行く人が圧倒的に多いのでしょうね。
東京を出ると八丁堀、越中島と地下区間を走行しますが、その後は地上へ出ます。豊洲周辺は街並みが整然として、とても綺麗ですね(゚∀゚)
暫くは京葉線を走ります。夢の国も車窓から見る事が出来ます。
舞浜から先は工業地帯を脇目に走行しますが、暫くすると巨大なビル群が見えてきます。ここは海浜幕張駅で、わかしお号も停車します。幕張のイメージと言うとGLAY、ゲームショーが真っ先に頭に浮かびます。学生時代は良くゲームショーに行ってましたね〜。
蘇我を過ぎ、京葉線と別れて外房線へ。ここらかは一気にのどかな風景となります。
上総一ノ宮駅。確か横須賀線には久里浜発上総一ノ宮行きの列車がありますよね。かなりのロング乗車ですね〜(゚∀゚)
大原駅ではいすみ鉄道に乗り換える事が出来ます。いすみ鉄道はまだ一度も乗車した事がないですが、いつかは乗ってみたいですね!
御宿を過ぎたあたりでしょうか。車窓からは海が見えます。天気もよく素晴らしい眺めです。
東京から約2時間。安房鴨川に到着です。この路線は様々な景色を見る事が出来るのが良いところ。豊洲周辺の綺麗で整然とした街並み、東京湾沿いの工業地帯、高層ビルが立ち並ぶ幕張、長閑な田園風景が広がる千葉内陸部、そして綺麗な海の見える沿岸部と、様々に入れ替わる車窓は非常に見応えがありますよ〜( ´∀`)
つづく…。
↓ツイッター始めました。レゴを中心に呟いています↓
レゴ製品のご紹介。1999年発売の#6432。暗黒時代のセットで、正直デザインは微妙ですが…。詳しくは当ブログにて。https://t.co/m1fqqGewU7#LEGO pic.twitter.com/TQEn9qpzQm
— ainchan (@ryoryo101010) 2020年8月9日